2017年01月13日
【チアドラゴンズ2016ブログ】明けましておめでとうございます!
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Dragons中日ドラゴンズ-公式「球団ブログ」/ウェブリブログ
http://dragons-official.at.webry.info/201701/article_1.html

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2017年01月13日
岩瀬、19年目の「改革」 宝刀スライダー捨てる
岩瀬、19年目の「改革」 宝刀スライダー捨てる
2017年1月13日 紙面から

ワールドウィングの小山裕史代表(右から2人目)が見つめる中、ブルペンで投げ込む岩瀬=鳥取市で(横田信哉撮影)
現役最年長選手の中日・岩瀬仁紀投手(42)が12日、鳥取市内のトレーニング研究施設「ワールドウィング」での自主トレを公開した。結果が出なければ今季限りで引退することを表明しているレジェンド左腕は、今オフの取り組みを「改革」と表現。引退するかどうかの物差しを「上にずっといるかいないか」と明言し、若手との横一線でのサバイバルレースに挑む考えだ。
ビニールハウス内のブルペンに、濃密な時間が流れた。大野、田島らが固唾(かたず)をのんで見守るなか、岩瀬が乾いた音を響かせていく。立ち投げから始まり、約20球で捕手を座らせると、近くにいた小林広報担当を左打席に立たせた。直球に2種類の変化球を交えて計52球。おそるおそる投げていた昨年とは違う。今回は9日から4日間の短期滞在ながら毎日ブルペンに入り「体は心配ない。去年とは状態が違う」と笑顔も見せた。
「結果が出なければ引退」と表明して臨む今季。これまでの自分と決別する意思を固めた。「僕は原点回帰ではなく、改革ですよ。新しいことをやって、それでダメなら潔く(引退)できる」。その最たるものが、18年間にわたって最大の武器だったスライダーの封印だ。
「もう通用しない。今までのスライダーはもう投げないです」と明言。代わって取り組むのが、カットボールに近いスライダーと、縦に落ちる変化球。いずれも打者の手元で変化させ、芯を外すことが狙いだ。
引退の指針となる「結果」の物差しを問われると、「上にずっといるか、いないか」と明言した。1軍スタートが内定しているキャンプの意味合いは、これまでとはまるで違う。2月1日から始まるのは、若手とともに泥にまみれるアピール合戦だ。「いつものように逆算しながらやれる立場じゃない。しっかりアピールしていきたい」。昨年は3月20日がオープン戦初登板だったが、今季は悠長に構えることはできない。
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201701/CK2017011302000101.html
2017年01月13日
平田、パッキャオ腹筋効果で早くもベスト96キロ
平田、パッキャオ腹筋効果で早くもベスト96キロ
2017年1月13日 紙面から

コンビナートを背にして、トレーナーとランニングする平田(左)=三重県四日市市の霞ケ浦緑地公園で(篠原麻希撮影)
中日・平田良介外野手(28)が12日、三重県四日市市内で自主トレを公開し、6階級を制覇した世界的ボクサー、マニー・パッキャオ(フィリピン)式の腹筋トレを連日こなしていることを明かした。体重もすでにシーズンと同じ96キロ。今年にかける決意をにじませた。
「うぅ、ツラい」「あぁ、キツい」。うめき声がそこかしこから響く。そして、眉間にはシワが寄りまくっている。それもそのはず。平田がこなしているのは、動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開されているフィリピンの国民的英雄、パッキャオと同じ腹筋メニュー。とにかく、これがハードなのだ。
「体幹を鍛えたかった。そうすれば体の軸のブレが少なくなって、今よりも安定すると思った」。そこでパッキャオ式に目を付けた。動画では約30秒ごとにさまざまなバリエーションの腹筋トレが披露されている。地面に座った状態で両足を浮かし、片足ずつ交互に上下させたり、膝を立てて寝転んだところから両手で両膝を触ったりする動きなど、次から次へと形を変えていくのが特徴。この日も10分間で2セットを、顔をゆがめながらやり遂げた。
すでに効果も出始めている。この時期の平田といえば体重オーバーに陥りがちだったが、すでにシーズンと同じ96キロをキープ。正月の暴食を控えたことに加え、この腹筋トレも一役買っていることは間違いない。Tシャツを脱ぐと、おなかにはうっすらと筋肉のラインも入っている。シックスパックとまではいかないが、これまでの平田の印象を変えるには十分な『変化』だ。
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201701/CK2017011302000105.html
2017年01月13日
小笠原、優しきアニキ!!
小笠原、優しきアニキ!!
2017年1月13日 紙面から

練習の合間に岡田(左)と談笑する小笠原=ナゴヤ球場で(小沢徹撮影)
アニキになるぞ!! 中日・小笠原慎之介投手(19)が、プロで初めての後輩となる高校生ルーキー2人のサポートを買って出る。ドラフト3位の石垣雅海内野手(18)=山形・酒田南高=と同5位の藤嶋健人投手(18)=愛知・東邦高=を誘い、13日に食事へ出掛ける予定。自らの経験を参考に、春季キャンプの流れや雰囲気を伝えて新人の不安を和らげるつもりだ。
先輩に助けてもらった恩は、後輩に返すのが麗しき上下関係の在り方。2年目を迎えた小笠原が、早速動いた。「2人を食事に連れて行ってあげようと思うんです」。年下になった藤嶋と石垣の高校生コンビに、1年前の自分を重ねる。
右も左も分からなかった新たな世界。昨年は入寮直後に若松らに声を掛けてもらったこともあり、チームに早くなじむことができた。「先輩に誘っていただいてうれしかったので、自分もそんな先輩になりたい」。巡ってきた出番に手を差し伸べる。
目前に迫る春季キャンプ。肉体的な疲労に加え、何も分からない気疲れは想像以上だ。ファン対応や下っ端としての雑用もある。「いろんな所に目を配ることが大切だと思います。でも、自分のことで精いっぱいになるので、手伝ってあげられれば」と見通す。
外食は13日夜の予定で「何が食べたい?」と質問。藤嶋は「焼き肉とか名古屋メシもいいかなと思ったんですが、話し合ってすしがいいかなって」と笑顔でリクエストした。年相応に、小笠原は決して高級ではない店を予約。未成年らしく、ウーロン茶とオレンジジュースで乾杯する。
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201701/CK2017011302000102.html
2017年01月13日
柳、カーブ初投げ
柳、カーブ初投げ
2017年1月13日 紙面から

笠原とのキャッチボールでカーブを投げる柳=中日ドラゴンズ屋内練習場で(小沢徹撮影)
ドラフト1位で中日に入団した柳裕也投手(22)=明大=が12日、キャッチボールで初めてカーブを投げ、順調ぶりを確認した。大きな弧を描く最大の武器を「調子のバロメーター」と説明。近づくブルペン入りを前に、またひとつギアを上げた。
自主練習だったこの日は同4位の笠原と一緒に汗を流した。約40メートルの距離で15分ほど投げ、10球ほどカーブを交ぜた。「ブルペンでいきなり変化球は投げないので」と本格投球へ向けた助走の一環。「自分の特徴だと思っているので、大事にしていきたい」とこだわりを口にした。
午前中は健康診断と住所変更などの手続きへ。報道陣から「名古屋市民になった感想は?」とむちゃぶりされると、「実感はないですが、徐々になじんでいきたいですね」と笑顔で大人の対応を見せた。
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201701/CK2017011302000106.html
2017年01月13日
又吉、「調子センサー」磨く
又吉、「調子センサー」磨く
2017年1月13日 紙面から

自主トレでマシントレーニングする又吉=鳥取市のワールドウィングで(横田信哉撮影)
又吉が「調子落としまセンサー」を身に着ける。岩瀬らとともに鳥取市内のトレーニング研究施設「ワールドウィング」で自主トレを公開。新人年から3年連続60試合登板の球団新記録を継続中の鉄腕だが、一度もシーズンを通して1軍にいたことはない。そこで、調子の低下をいち早く察知するための感覚を磨いていることを明かした。
まず、「3年間やってきた調整法が間違っていたから、ずっと1軍にいられていない」と反省。その上で、「自分へのアプローチの仕方を探っている。自分がどこまで体が動くのか、どこまで投げられるのかを体感して、初めて悪くなったときに気づける。そのセンサーをここで鍛えておきたい」と説明した。
今季は森監督が先発転向を示唆。実現すれば60試合に登板することが難しくなるが、そこにこだわるつもりはない。「この3年間の60試合は自分の実力ではなく、使ってもらった結果の数字。しがみつくつもりはない。先発をやって違うものが見えるかもしれないし、投手としての幅を広げられればベスト」と前向きに捉えている。
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201701/CK2017011302000103.html