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2017年08月13日

谷元が起爆剤 勝利の方程式に厚み


谷元が起爆剤 勝利の方程式に厚み

2017年8月1日 紙面から


日本ハムから移籍し入団会見であいさつする谷元=中日ドラゴンズ屋内練習場で(布藤哲矢撮影)


 中日は31日、日本ハムから谷元圭介投手(32)を金銭トレードで獲得したと発表した。中継ぎとして3年連続50試合登板で、昨季日本一の胴上げ投手。三重県鈴鹿市出身で大学時代は愛知で過ごした右腕は中日屋内練習場で会見し、Aクラス入りに望みをつなぐ竜の起爆剤になる意気込みを示した。早ければ3日のDeNA戦(横浜)から合流する。背番号は60。

 新天地を告げられてから24時間たたないうちに、名古屋でフラッシュライトを浴びる。「正直、驚いています」。30日に空路で福岡から東京に降り立った直後に知った中日への加入。日本ハムは31日も東京ドームでソフトバンク戦があり「てっきり行くもんだと…」と複雑な表情を浮かべた。

 身長167センチと小兵ながら、150キロ近い直球が最大の武器。初出場した今季のオールスターでは、弾道計測器「トラックマン」による球の回転数が、又吉と並んでメジャートップ級の数値をたたき出した。3年連続50試合登板のタフさで「いろんな場面で投げられるのが売り」とPRする。

 上位をうかがうために必要な中継ぎ陣の強化。岩瀬や又吉から守護神・田島につなぐ勝利の方程式に厚みが出れば、終盤に柔軟な投手起用も可能になる。西山球団代表は、現場サイドからの要望もあったことに触れ「願ってもない人。後半戦のキーマンになるし、いい化学反応が起きると思う」と期待。さっそくこの日、支配下選手登録された。

http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201708/CK2017080102000105.html  


Posted by 後援会事務局 at 15:14
Comments(0)中日スポーツ

2017年08月13日

福田、確変.291


福田、確変.291

2017年8月1日 紙面から


黙々と打撃練習する福田=ナゴヤ球場で(篠原麻希撮影)


 中日の福田永将内野手(29)に夏男襲名の期待がかかる。これまで夏は苦手な季節だったが、7月を好調のまま乗り切った。巻き返しの夏を前に和製大砲の鼻息は荒い。1日からDeNA3連戦(横浜)に先発予定の吉見一起投手(32)から大野雄大投手(28)と続く。先週のヤクルト戦の悪夢を次戦で断ち切る。

 今年の夏は背番号55の和製大砲にお任せだ。7月は打率2割9分1厘、5本塁打、18打点。福田にとって、本塁打と打点はいずれも月間での自己最多。「試合に出続けている結果です。出ている中で好調の波が偶然きただけですよ」と謙遜したが、8月もこの勢いでそのまま突き進みそうな気配だ。

 苦手な季節を克服しつつある。昨季までの7月の通算打率は2割4分7厘。8月に至っては2割4厘に落ち込む。「ドーム育ちなんで、暑いのは嫌いです」と苦笑いするが、それは過去の話。夏本番に向かっていく25日からの1週間では、25打数10安打、3本塁打、10打点と大暴れ。今年はひと味もふた味も違う。

 秘訣(ひけつ)は、健康管理だ。「とにかくよく寝ることと食べることには気をつけてます。僕のようなタイプは体重を落としてはだめ」。オフに90キロになる体重が、毎年この時期に80キロ近くまで落ちてしまう。だが、今は努力のかいもあってか84キロ台をキープしている。

http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201708/CK2017080102000104.html  


Posted by 後援会事務局 at 15:12
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2017年08月13日

大野・吉見、連勝で悪夢断つ


大野・吉見、連勝で悪夢断つ

2017年8月1日 紙面から


ブルペンで投げ込む第2戦先発予定の大野(布藤哲矢撮影)


 1週間前は借金9。それがあっという間に13に膨れ上がった。忘れられないのは神宮のヤクルト3連戦。DeNA戦に先発する吉見、大野にとっても悪夢のような日々だった。

 初戦は吉見が5イニングを投げ、味方の失策も絡んで6失点(自責点4)。バレンティンとリベロに2ランを浴びるなど、ゲームをつくれなかった。降板後はシーソーゲームになったが、又吉のボークで追いつかれ、最後は笠原が押し出し四球でサヨナラ負けを喫した。

 この日ナゴヤ球場でダッシュなどで調整した吉見は「自分のピッチングができるかどうかです。そこにつきます」と集中した表情。今季DeNA戦は1試合のみだが、防御率2・57。連敗が7で止まった後の大事な試合に全力を尽くす。

http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201708/CK2017080102000102.html  


Posted by 後援会事務局 at 15:11
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2017年08月13日

復帰いきなりゲレ弾


復帰いきなりゲレ弾

2017年7月31日 紙面から


中日-阪神 3回裏2死一塁、ゲレーロが中越え2ランを放つ=ナゴヤドームで(谷沢昇司撮影)


 30日の阪神戦(ナゴヤドーム)、死球禍から復帰のアレックス・ゲレーロ内野手(30)がキング独走の28号2ラン! 待望の一発で勢いづいた中日は投打とも完璧。7連敗を7-0の快勝で止め、7月のラストを締めた。逆襲の8月に向け、駆け込み補強も成立。日本ハムからブルペン右腕、谷元圭介投手(32)を金銭トレードで獲得することになった。トレード期限の31日に正式発表される。

 鬱憤(うっぷん)を晴らすような爽快な一発だ。26日のヤクルト戦(神宮)で死球を受けた右手は痛む。それでも、フォア・ザ・チームの気持ちをバットに乗せた。4試合ぶりに「4番・左翼」でスタメン出場したゲレーロが7試合ぶりの28号2ラン。主砲の一撃で喉から手が出るほど欲しかった勝利をたぐり寄せた。

 「完璧なスイングができたよ。低めの球だったけど、バットの出方もとても良かった。パーフェクト!」

 自画自賛の当たりだった。1-0の3回2死一塁、阪神・能見の投じた2球目。低めに変化していくツーシームを強振した。あっという間にバックスクリーンに突き刺す2ランでリードを広げ、試合の流れを引き寄せた貴重な一発になった。

 チームを思う気持ちが出場に踏み切らせた。死球を受けた右手の腫れは引いていない。ただ、アイシング、温湿布、超音波、血流を良くするマッサージなど徹底した治療で状態は徐々に上向いていた。試合前には4日ぶりにフリー打撃を再開。1本の柵越えに加え、鋭い打球を連発した。迷いはなかった。「タイガースに2連敗して、ベンチで何もできないのがもどかしかった」。主砲を欠いた前日29日までの3試合で、チームはわずか4得点。責任感からゲレーロは痛み止めを飲んでまで強行出場を直訴した。

 試合に出られなくても戦っていた。前日はベンチから戦況を見つめ続け、終盤の好機には打撃用手袋をはめてバットを持ち、エルボーガードを着けた。「演技だよ」。結局、出番はなかったが、代打の準備をして阪神ベンチにプレッシャーをかけていたのだ。グラウンドにいなくてもできることはある。ゲレーロなりに勝利を願った行動だった。

http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201707/CK2017073102000095.html  


Posted by 後援会事務局 at 11:58
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2017年08月13日

救世主・八木、15年9月以来の白星


救世主・八木、15年9月以来の白星

2017年7月31日 紙面から


中日-阪神 杉山(右)と笑顔でタッチを交わす今季初勝利を挙げた八木=ナゴヤドームで(谷沢昇司撮影)


 深い泥沼から竜を引き上げる救世主が現れた。完封劇の立役者は、ベテラン左腕だ。今季2度目の先発となった八木が6イニングを2安打無失点の快投。2015年9月19日の広島戦以来となる白星を手にした。

 「連敗していたし、いい流れをつくろうと思っていた。結果的にチームも勝てたし、自分にも勝ちがついてよかった」とうなずく33歳に、監督も「持ち味を出して、一つずつアウトを増やしていくことを心掛けてくれた」と称賛した。

 初回から両サイドに丁寧に投げ分け、的を絞らせない。6回無死一塁では、フルカウントから上本に5球ファウルで粘られたが、最後は136キロの直球で遊飛。後続を打ち取り、関門を越えた。

 06年に日本ハムで12勝を挙げたかつての新人王。100球を超えたのはその日本ハム時代の12年7月26日のソフトバンク戦(ヤフードーム)以来だ。中日にテスト入団して3年目。「鯉だけキラー」とも呼ばれた左腕が広島以外から白星を挙げたのも、それ以来だ。

 今季初先発だった4月5日の広島戦(ナゴヤドーム)で打球が右のすねに当たり負傷。以降、ファーム暮らしが続いた。ウエスタン・リーグで好投しても、なかなか昇格の機会には恵まれなかった。だが「ユニホームを着ている限り、必ずチャンスは巡ってくる。そのワンチャンスをものにできるかどうか」と自らに言い聞かせ、決して腐らなかった。そして巡ってきた舞台で、しっかり結果を出した。

http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201707/CK2017073102000094.html  


Posted by 後援会事務局 at 11:56
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2017年08月13日

福田の破壊力 長打3本4打点


福田の破壊力 長打3本4打点

2017年7月31日 紙面から


中日-阪神 4回裏無死一塁、右中間に2ランを放つ福田=ナゴヤドームで(金田好弘撮影)


 逆方向への一撃は、福田の破壊力が増したことの証明だ。4回無死一塁。2ボール1ストライクから低めのツーシーム。難しいボールだったが、ものともしない。「ゴロを打たないようにということを考えて打席に入った」。おっつけ気味に振り抜いた打球はグングン伸びて右中間に吸い込まれた。

 「あれだけ飛んだのはビックリしました」。本人も驚きの今季5号2ランは連敗脱出を確信させるアーチとなった。この日は2回2死二塁から左中間への適時二塁打で先制。8回にも右翼フェンス直撃のダメ押しの適時二塁打を放ち、3安打、4打点と大暴れ。この1週間で3本塁打、10打点となった。「ちょっと出来過ぎですね」と謙遜するが、圧倒的な数字が存在感を際立たせる。

http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201707/CK2017073102000093.html  


Posted by 後援会事務局 at 11:55
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2017年08月13日

竜、今季最多の7連敗借金14


竜、今季最多の7連敗借金14

2017年7月30日 紙面から


中日-阪神 10回表途中で降板を告げられ悔しそうに天を仰ぐ田島=ナゴヤドームで(篠原麻希撮影)


 またしても、悪夢のような一発を浴びてしまった。中日は29日の阪神戦(ナゴヤドーム)で、2-2の延長10回に田島慎二投手(27)が代打の福留に決勝2ランを浴び、今季初の7連敗を喫した。先発に復帰した小笠原慎之介投手(19)が好投すると、打線が低調になる悪循環。一日も早く投打がかみ合った試合を見たいところだ。

 どんどん深みにはまっていく。今年も繰り返される真夏の悪夢…。抜け出せない。2-2の延長10回。田島の直球が代打・福留に捉えられた。試合を決める2ランが右中間に突き刺さる。いずれも今季ワーストの7連敗、借金14。6カード連続で負け越しなら無理もない。

 「福留が出てきたところで考えなきゃいけないのは、本塁打はなしだということ。打った方が上かもしれないけど、選択肢はいろいろある。うちの投手陣はここで長打だけは、という打者に打たれている」。森監督は一振りで決められたゲームを淡々と振り返った。田島も「2イニング目はいけと言われればいくだけです。先頭の四球と本塁打だけはやっては駄目です」と唇をかんだ。

 指揮官が「流れを変えてほしい」と期待した小笠原が6イニング2失点と好投。メッセンジャーを相手に7回に2点を奪って追いつくなど、試合運び自体は悪くなかった。9回から登板した田島を打席に立たせてまでイニングをまたがせたが、連敗を止めることはできなかった。

http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201707/CK2017073002000102.html  


Posted by 後援会事務局 at 11:54
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2017年08月13日

小笠原、吹っ切れた


小笠原、吹っ切れた

2017年7月30日 紙面から


中日-阪神 先発で6イニングを4安打2失点に抑えた小笠原=ナゴヤドームで(金田好弘撮影)


 吹っ切った。打たれる怖さも、自らへの疑心暗鬼も。「もう後がないんで」。息切れ上等。与えられた背水の先発マウンドが、小笠原の覚悟を促す。攻略することが難しいメッセンジャーとの投げ合い。緊迫したマウンドで、躍動したあの夏のように、らしさが放たれた。

 4回まで6奪三振で完全。最速146キロの直球で押し、要所でチェンジアップを効かせた。だが、50球を過ぎてにじむ失速気配。6回1死からメッセンジャーに中前打を許し、「そこからテンポが悪くなった」。俊介には外角チェンジアップが内に入り、先制2ランを浴びた。

 「これ以上、試合を壊したくなかった」と自ら申し出て6回で降板。ふがいないのは分かっていたが、竜の先発陣で7試合ぶりにクオリティースタート(6イニング以上で自責点3以下)を達成した。7奪三振で無四球の86球に、森監督も「久しぶりに自分の投球はしていた」とうなずいた。

http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201707/CK2017073002000100.html  


Posted by 後援会事務局 at 11:52
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2017年08月13日

遠藤&京田、足で活路


遠藤&京田、足で活路

2017年7月30日 紙面から


中日-阪神 (上)7回裏無死一、三塁、遠藤が遊撃への適時内野安打で出塁する (下)7回裏2死二、三塁、遊ゴロで一塁にヘッドスライディングする京田。失策で同点となる=ナゴヤドームで(いずれも谷沢昇司撮影)


 俊足コンビが持ち味を発揮した。執念の一打を放ったのは遠藤だ。2点ビハインドで迎えた7回。好投を続けていたメッセンジャーから藤井、福田の長短打で一、三塁の好機をつかむと、遊撃への内野安打。1点差に詰め寄る貴重な打点をたたき出した。

 「つないでくれたので。自分も何とか後ろに回そうと思っていました。チャンスは多くないと思うので、少ないチャンスを生かすためにも練習からしっかりやってチームに貢献していきたい」。

 28日に1軍再昇格を果たすと、2試合連続で先発出場。ともに「H」のランプをともした。昨季、今季と開幕スタメンに名を連ねながら、1軍に定着できないもどかしさ。与えられた役職を忠実にこなそうと必死だ。

 ドラフト2位ルーキーが続いた。その後に続いた2死二、三塁の逆転機で、京田が遊撃へゴロ打球を打ち返した。二走の遠藤と重なった打球を遊撃・大和がファンブル。拾い直した後の一塁送球よりも早く、一塁へ頭から滑り込んだ。その間に三走の福田が同点のホームを踏んだ。記録は失策だったものの、試合を振り出しに戻したのは京田の足だった。

http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201707/CK2017073002000099.html  


Posted by 後援会事務局 at 11:51
Comments(0)中日スポーツ