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2017年08月18日

遠藤、9回2死から中前適時打

遠藤、9回2死から中前適時打

2017年8月3日 紙面から


DeNA-中日 9回表2死一、二塁、代打遠藤が中前適時打を放つ。投手山崎康=横浜スタジアムで(七森祐也撮影)


 1球で黒星を消した。2点を追う9回2死一、二塁。代打を告げられた遠藤は腹を決めた。「早いうちから、甘い球だけを打つ」。その覚悟は、すぐに実を結ぶ。初球に来たツーシームが落ちずに「ちょうど打てる高さだった」。迷わず振り抜くと、打球は中前へと抜けていった。

 まず二塁走者の荒木が生還。さらに一塁走者の京田が三塁に滑り込んだ際に送球が当たってファウルゾーンに転がり、その間に本塁を踏んで同点。連打で生まれた好機に「僕も後ろにつなぐ気持ちでした」と冷静に振り返った。

 ハマの守護神をとらえた価値ある一打。防御率1点台を誇るDeNA・山崎康に対し、攻めの姿勢が奏功した。「勇気がいりますよ」とはにかみながら、自らをねぎらう。「今後の僕にとって、大きな意味を持つヒットだと思います」と深くかみしめた。

 外野転向1年目の今季は開幕1軍に名を連ねるも、2度の2軍落ちを経験。肩の不安を抱えた時期もあったが、バットでは快音がぴたりとやむことはなかった。そして7月28日、故障者との交代で再々昇格。「僕の立場はアピールしていくしかない」。ベンチにいてもつぶさに相手投手を観察。準備はできていた。

http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201708/CK2017080302000117.html  


Posted by 後援会事務局 at 10:46
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