2017年08月13日
大野・吉見、連勝で悪夢断つ
大野・吉見、連勝で悪夢断つ
2017年8月1日 紙面から

ブルペンで投げ込む第2戦先発予定の大野(布藤哲矢撮影)
1週間前は借金9。それがあっという間に13に膨れ上がった。忘れられないのは神宮のヤクルト3連戦。DeNA戦に先発する吉見、大野にとっても悪夢のような日々だった。
初戦は吉見が5イニングを投げ、味方の失策も絡んで6失点(自責点4)。バレンティンとリベロに2ランを浴びるなど、ゲームをつくれなかった。降板後はシーソーゲームになったが、又吉のボークで追いつかれ、最後は笠原が押し出し四球でサヨナラ負けを喫した。
この日ナゴヤ球場でダッシュなどで調整した吉見は「自分のピッチングができるかどうかです。そこにつきます」と集中した表情。今季DeNA戦は1試合のみだが、防御率2・57。連敗が7で止まった後の大事な試合に全力を尽くす。
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201708/CK2017080102000102.html