2017年06月27日
柳、25日先発!!初対決に燃える
柳、25日先発!!初対決に燃える
2017年6月23日 紙面から

明るい表情でランニングする柳(右)と小笠原=ナゴヤドームで(篠原麻希撮影)
中日ドラフト1位の柳裕也投手(23)が22日、「Gキラー」の後継者になる意気込みを示した。巨人戦初先発が、25日の東京ドームに内定。明大の大先輩である星野仙一(70)=楽天球団副会長=や川上憲伸(42)=本紙評論家=に倣い「先輩たちに続きたい」と掲げた。プロ初勝利からの連勝で、チームに新風を吹き込む。
避けては通れない宿敵に、早くも立ち向かう。「どこが相手でも、変わらずにやるだけです」。過度な意識は避けるが、明大の主将を担った右腕として去来する思いはある。「星野さんや憲伸さんが巨人戦に強かったのは、もちろん知っています」。そう話す柳の目に、力が宿る。
宿命づけられた「巨人キラー」の役目。星野は126試合で35勝31敗、川上は65試合で24勝20敗といずれも勝ち越している。「先輩たちに続けるような投手になっていきたい」。その滑り出しとなるのが25日。敵地に乗り込み、名刺代わりの投球を見せる。
宮崎で生まれ育った野球少年にとって、最も身近だった球団でもある。「小さいころはキャンプを見に行っていました」。松井秀喜ら一流選手に目を輝かせた記憶が残る。時代は移ろえど、今もスターぞろい。故障の阿部は不在でも「いい選手が多いので、気を抜けない」と警戒を強める。
初めて足を踏み入れる東京ドームの予習も欠かさない。「狭いので本塁打には注意したい」。今季の開幕戦でも大野が2発を浴びて完敗。続く2戦目も逆転サヨナラ3ランで沈められただけに、リーグ戦再開となる3連戦で致命傷につながる失投だけは避けたい。
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201706/CK2017062302000114.html
2017年6月23日 紙面から

明るい表情でランニングする柳(右)と小笠原=ナゴヤドームで(篠原麻希撮影)
中日ドラフト1位の柳裕也投手(23)が22日、「Gキラー」の後継者になる意気込みを示した。巨人戦初先発が、25日の東京ドームに内定。明大の大先輩である星野仙一(70)=楽天球団副会長=や川上憲伸(42)=本紙評論家=に倣い「先輩たちに続きたい」と掲げた。プロ初勝利からの連勝で、チームに新風を吹き込む。
避けては通れない宿敵に、早くも立ち向かう。「どこが相手でも、変わらずにやるだけです」。過度な意識は避けるが、明大の主将を担った右腕として去来する思いはある。「星野さんや憲伸さんが巨人戦に強かったのは、もちろん知っています」。そう話す柳の目に、力が宿る。
宿命づけられた「巨人キラー」の役目。星野は126試合で35勝31敗、川上は65試合で24勝20敗といずれも勝ち越している。「先輩たちに続けるような投手になっていきたい」。その滑り出しとなるのが25日。敵地に乗り込み、名刺代わりの投球を見せる。
宮崎で生まれ育った野球少年にとって、最も身近だった球団でもある。「小さいころはキャンプを見に行っていました」。松井秀喜ら一流選手に目を輝かせた記憶が残る。時代は移ろえど、今もスターぞろい。故障の阿部は不在でも「いい選手が多いので、気を抜けない」と警戒を強める。
初めて足を踏み入れる東京ドームの予習も欠かさない。「狭いので本塁打には注意したい」。今季の開幕戦でも大野が2発を浴びて完敗。続く2戦目も逆転サヨナラ3ランで沈められただけに、リーグ戦再開となる3連戦で致命傷につながる失投だけは避けたい。
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201706/CK2017062302000114.html