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2017年06月04日

吉見、2軍再調整を直訴

吉見、2軍再調整を直訴

2017年5月31日 紙面から


ソフトバンク-中日 1回裏1死三塁、柳田に先制の中前適時打を浴び悔しがる先発の吉見=ヤフオクドームで(伊藤遼撮影)


 地獄の福岡…。日本生命セ・パ交流戦が30日に開幕し、中日はソフトバンクに2-10で惨敗した。これでヤフオクドームでの交流戦は7勝19敗。自己ワーストタイとなる8失点の吉見一起投手(32)は、試合後に自ら2軍再調整を願い出た。今年も降竜…。いやいや何としても昇竜戦にしてみせる!

 6年前の日本シリーズではエースとして同じマウンドに立っていた右腕が、なすすべ無く打ち込まれ、うなだれていた。

 「見ての通りです。ボールを動かせなかった。意図したところに投げられていない。甘くないですね」

 1回に試合を壊した。百戦錬磨の吉見でも立ち上がりは難しい。相手は3年連続交流戦の優勝をねらう強打線。先頭の川崎に右翼線二塁打を浴び、3番の柳田に追い込んでからの内角スライダーを中前に運ばれた。

 2死からまさかの4連打。最後は売り出し中の上林に甘く入ったフォークを振り抜かれ、右翼のホームランテラス席へ運ばれた。立て直す間もなく、いきなりの6失点。あっという間にゲームを決められた。

 5回に1死二、三塁とされたところで降板。リリーフした小川も止められず、4イニング1/3、11安打、8失点。1イニング6失点は2009年9月3日の広島戦(ナゴヤドーム)以来。さらに1試合8失点は、この広島戦以来となる自己ワーストタイだった。

 「ちょっとどうしていいのか分からないですね」。試合後、吉見は自ら2軍再調整を首脳陣に願い出た。友利投手コーチは「考えすぎているところがあるのかもしれない。一度すっきりした方が良い。10日間で戻ってくることが僕らの一番の望みです」と受け入れた。

http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201705/CK2017053102000102.html  


Posted by 後援会事務局 at 09:00
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