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2017年05月27日

ビシ、振れば出る出る打点の小槌


ビシ、振れば出る出る打点の小槌

2017年5月22日 紙面から


中日-広島 3回裏2死二塁、左翼線に二塁打を放ち一塁を回るビシエド(谷沢昇司撮影)=ナゴヤドームで


 ◆中日7-4広島 3日で2度目のお立ち台、となれば4連勝&カード3連勝の立役者はこの男で間違いない。4番・ビシエドだ。「ファンの皆さんの応援のおかげです。どんどん勝っていきます!!」。大島と並んでそう叫ぶと、大歓声を心地よさそうに浴びた。

 無理に本塁打は狙わず、チャンスでの集中力を研ぎ澄ます。それが今のビシエドだ。1回2死三塁、福井の甘い直球を振り抜くと、打球はライナーで右方向へ。右翼フェンスを直撃する適時二塁打で先制点を挙げた。「ランナーがいたので、いい打球を打つことだけ心掛けた」。これで乗ると、3回の第2打席には初球の内角フォークを積極的にたたく。打球は左翼線を破り、またも2死から二塁走者の大島を生還させる二塁打。さらに5回1死三塁の第3打席でも遊ゴロで追加点。これで計3打点だ。

 打線の中核として、ようやく吉見への援護もできた。この試合前まで吉見が先発した6試合、ビシエド自身も5安打2打点のみ。3日の広島戦(マツダ)では腰の張りを訴えてl回で途中交代し、迷惑をかけた。「助けられないときもあったけど、いい投球をしているなかでようやく勝ちがついて良かった」と胸をなで下ろした。

http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201705/CK2017052202000098.html  


Posted by 後援会事務局 at 17:52
Comments(0)中日スポーツ

2017年05月27日

又ヨシ!!今季初の3連勝


又ヨシ!!今季初の3連勝

2017年5月21日 紙面から


中日-広島 6回表2死、鈴木を空振り三振に仕留め、雄たけびを上げる又吉=ナゴヤドームで(篠原麻希撮影)


 ◆中日2-1広島 うれし恥ずかし今季初の3連勝-。中日は20日の広島戦(ナゴヤドーム)を2-1で逃げ切った。先発の又吉克樹投手(26)が、7イニング1失点の力投で3勝目。さあ反攻の始まりだ!

 左翼側半分が赤く染まり、応援歌の大合唱が響く。まるでビジターのよう…。いやいや、ここはナゴヤドーム。わが家で無類の強さをみせる又吉が、今季チーム初の3連勝を運んできた。

 「前回やられているので、リベンジしたかった」。4日のマツダスタジアム。4回に一挙4点の援護をもらいながら、その裏すぐに吐き出した。5イニング10安打5失点。負けこそつかなかったが、心の中は燃えていた。

 「左を並べてくると思った。そこを乗り越えないと」。前回が5人。この日は田中、西川、丸、安部、松山、野間と6人の左打者を並べてきた。試合前時点での被打率は右打者の2割4分4厘に対して、左は2割9分6厘。4日も左打者には9打数5安打と打ち込まれた。

 左を制さねば広島戦には勝てない。高めを痛打された反省から、この日はストライクゾーンを広く使い、勝負球を低めに集めた。同点の5回2死一、二塁でも、田中を低めのシュートで投ゴロに打ち取った。左打者を15打数3安打に封じたことが勝因となった。

http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201705/CK2017052102000101.html  


Posted by 後援会事務局 at 09:08
Comments(0)中日スポーツ

2017年05月27日

藤井、誕生日男


藤井、誕生日男

2017年5月21日 紙面から


中日-広島 試合後、ファンの声援に応える藤井=ナゴヤドームで(谷沢昇司撮影)


 藤井淳志36歳。バットで自分を祝福した。「7番左翼」で先発出場した藤井にとって、誕生日の試合は2年ぶりだった。先制打を含む3打数2安打。きれいに花を添えた年男は、お立ち台でも“舌好調”だった。

 「気持ちはルーキー、体は若手、年齢は中堅の藤井です。僕のバースデーパーティーにおこしいただき、ありがとうございます!」

 気合がみなぎっていた。3日の広島戦(マツダ)を最後に先発から遠ざかっていた。この間は代打で起用され8打数無安打。「いいところで使ってもらって結果が出なかった。チャンスで回ってきたので、より気持ちが入った」。2回2死三塁。フルカウントから九里の124キロフォークを中前にはじき返した。

 「何とか1点が欲しかった。気持ちで打てました」。12打席ぶりの安打に気をよくしたのか、5回無死一塁でもフォークを捉えて右前打にした。

http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201705/CK2017052102000099.html  


Posted by 後援会事務局 at 09:07
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2017年05月27日

亀、粘って左前打 走って決勝ホーム


亀、粘って左前打 走って決勝ホーム

2017年5月21日 紙面から


6回裏無死一塁、大島の右前打で三塁へ進塁する亀沢(金田好弘撮影)


 しぶとく、素早く-。そんなカメが、勝利への流れを生んだ。同点の6回。亀沢が2ボール1ストライクから4球ファウルを続け、8球目を流して左前へ。続く大島の右前打で迷わず疾走して三塁まで到達すると、ビシエドの併殺打の間に本塁を踏んだ。これが決勝点となった。

 「粘ったのは結果論です」。さらりと言うが、4回にも8球ファウルを放った後の11球目を遊撃に転がして「H」ランプを点灯させた。今季29安打のうち、実に14本目の内野安打。「確かにヘッドスライディングしているイメージしかない」と笑ったが、これは京田とともに12球団トップタイだ。例え打ち損ないだと言われようと「一番の武器だし、相手からしたら嫌だと思う」と胸を張る。

http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201705/CK2017052102000098.html  


Posted by 後援会事務局 at 08:56
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2017年05月26日

ビシエド、嫌な流れにサヨナラ弾

ビシエド、嫌な流れにサヨナラ弾

2017年5月20日 紙面から


中日-広島 延長10回裏2死一塁、左中間にサヨナラ2ランを放ち、ナインの手荒い祝福を受けるビシエド(66)(布藤哲矢撮影)=ナゴヤドームで


 ついに打倒・広島! 中日は19日の広島戦(ナゴヤドーム)に延長10回、ダヤン・ビシエド選手(28)のサヨナラ2ランで競り勝った。アレックス・ゲレーロ選手(30)も8号ソロを放っており、今季4度目の「ビシゲレ弾」は4戦全勝。明るい光は見えてきた-。

 打った瞬間それとわかる弾道に、ナゴヤドームが総立ちになった。延長10回2死一塁。4番ビシエドが初球で決めた。左中間スタンドに飛び込む7号サヨナラ2ラン。ホームベース上でもみくちゃにされ、氷水まで浴びた。

 1点を奪い合う緊張の展開のなか、それまでは無安打。だからこそ、この打席に集中力を研ぎ澄ませていた。「本塁打を狙うとミスをする。4打席結果が出てないなかで、打てる球に集中していた」。13日のヤクルト戦(松山)の9回に放った6号逆転3ランに続く殊勲弾。そして今季4度目の「ビシゲレ弾」は全勝だ。森監督は「どちらかが打つと(もう1人も打って)2本出るので期待は少ししていました」と笑えば、ビシエドは「偶然かもしれないけど良いこと。そのために僕たちは呼んでもらっている」とうなずいた。

 主砲としてのプライドを、打席に立ち続ける意欲へと変えている。5月3日の広島戦(マツダ)で腰を痛め、1回の守備で途中交代した。翌日、首脳陣は休養を兼ねて代打としての待機を打診したが、ビシエドは首を横に振った。「僕たちは毎日出続けるつもりで準備しているし、そのために遠くから来ている。痛いから休むなんてありえない」。この日も右肘に軽い違和感があったが、甲子園では付けていたサポーターを外して臨んだ。小さな痛みを抱えながら、5月はもう5本塁打を放っている。

http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201705/CK2017052002000107.html  


Posted by 後援会事務局 at 08:54
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2017年05月25日

岩瀬、7球仕事人

岩瀬、7球仕事人

2017年5月20日 紙面から


中日-広島 7回表に3番手で登板した岩瀬=ナゴヤドームで(布藤哲矢撮影)


 ◆中日5-3広島 刻んできたマウンドが鮮烈過ぎるだけに、簡単に復活とは言えないかもしれない。だが、そう思いたくなる7球だった。1点リードの7回。岩瀬は表情ひとつ変えない。広島が誇る「タナキクマル」を、まったく寄せ付けなかった。

 先頭の田中への初球は、内角高めの直球。この日最速の140キロでストライクを奪ったのが始まりだった。球威、キレ、制球、どれも揺るぎない。内角攻めで空振り三振に仕留めると、続く菊池は2球で捕邪飛に。最後は丸を1球で左飛に打ち取って、1イニングの完全投球を完成させた。

 「きょうは良かったです」とさらりと振り返った今季8ホールド目。9回に田島が同点に追いつかれ、8回の三ツ間との3人での勝利の方程式は成立しなかったが、存在感は増すばかり。森監督も「今は岩瀬が必要な時期。荒木にしても、ベテランが引っ張ってくれている」と目を細める。投の岩瀬。打の荒木。勝利の味を知るV戦士も今や1軍ではこの2人だけになった。

http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201705/CK2017052002000115.html  


Posted by 後援会事務局 at 08:52
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2017年05月24日

松井雅、プロ入り初の2適時打


松井雅、プロ入り初の2適時打

2017年5月20日 紙面から


中日-広島 4回裏2死二塁、松井雅が左前適時打を放つ=ナゴヤドームで(篠原麻希撮影)


 先発マスクの松井雅が、2本の適時打を放ち気を吐いた。まずは2回2死一、三塁。1ボールから先発・岡田が投じた2球目の147キロ直球を右前へはじき返し、平田が本塁へ生還。貴重な先制点をたたき出した。

 「先に点を取りたかったので、とにかく積極的に、タイミングだけ合わせていこうと思いました」

 さらに4回だ。2死二塁の好機では岡田の2球目107キロカーブを左前へ運び、追加点をもぎ取った。「追加点がほしかったので、くらいついていきました」。1試合2打点は15年4月1日の巨人戦(ナゴヤドーム)で3打点を挙げて以来2年ぶり。1試合2本の適時打はプロ入り初だった。

http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201705/CK2017052002000112.html  


Posted by 後援会事務局 at 09:08
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2017年05月23日

荒木、猛打賞 執念ヘッドで今季初二塁打


荒木、猛打賞 執念ヘッドで今季初二塁打

2017年5月19日 紙面から


阪神-中日 8回表1死、荒木が左中間に二塁打を放ちヘッドスライディング=甲子園球場で(布藤哲矢撮影)


 ベテランの執念が連敗を3で止めた。中日は18日の阪神戦(甲子園)で、1-1の8回に通算2000安打に突き進む荒木雅博内野手(39)がこの夜3安打目の左中間二塁打で出塁し、続く平田良介外野手(29)の右越え二塁打で決勝のホームを踏んだ。借金は「11」あるが、19日からは1週間ぶりに本拠地ナゴヤドームへ戻って広島戦。若武者・小笠原の快投から、反攻のきっかけをつかんでくれ!

 1点が遠いもどかしい展開も、3連敗の重苦しい空気も、ベテランの快足が切り開いた。

 8回1死、打席には荒木。相手のメッセンジャーは昨季まで通算打率1割9分6厘、特に昨季は8打数無安打と苦手だった。ただこの夜は第1打席で凡退後、右前に2安打をはじき返して、迎えた第4打席。1ボールから真ん中高めに入ってきた143キロ直球に短く持ったバットを振り抜くと、打球は遊撃手の頭上を越え、左中間深くへ。際どいタイミングだったが、迷うことなく一塁ベースをけって「あそこだったら、行かないとダメでしょ」。27・44メートル先の二塁ベースに頭から飛び込むと、土煙のなかでセーフの声を聞いた。

 執念のヘッドスライディングでつかんだのは、今季27安打目で初のツーベース。続く平田の二塁打で勝ち越しのホームを踏んだ。チームにとってはこれが4試合ぶりの2得点。必死の継投で守り切り、連敗を3で止める薄氷の勝利を手にした。

http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201705/CK2017051902000105.html  


Posted by 後援会事務局 at 19:45
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2017年05月23日

ジョーダン、バンザイ3勝


ジョーダン、バンザイ3勝

2017年5月19日 紙面から


阪神-中日 好投するジョーダン=甲子園球場で(布藤哲矢撮影)


 ◆中日2-1阪神 またしても連敗を止めてみせた。7イニング1/3を7安打、5奪三振、1失点。ジョーダンの力投で連敗を3で食い止めた。チームトップの3勝目を挙げた試合終了直後のベンチ。満面の笑みを浮かべた左腕はチームメートとグータッチを交わし、勝利の喜びに浸った。

 「ベストを尽くして連敗を止められるようにしたかった。神様のおかげだよ」

 今季初めてとなる中10日のマウンドが災いして、好調の阪神打線に立ち上がりにつかまった。「ちょっと(球が)ばらついた」。1回2死一、二塁。中谷に内角低めの135キロ直球をうまく右翼へ運ばれ、先制の適時二塁打を許した。

 1点を奪われたことでスイッチが入った。2回以降は走者こそ出すものの、140キロ台の速球にスライダーを交えて猛虎打線を4安打にねじ伏せた。「試合の中で修正して、7回まで投げられたのでよかったよ」。スコアボードに「0」を並べ続けた。先発の役割を全うできた充実感をにじませた。

http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201705/CK2017051902000106.html  


Posted by 後援会事務局 at 19:43
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2017年05月23日

岩瀬、一打同点ピンチをピシャリ


岩瀬、一打同点ピンチをピシャリ

2017年5月19日 紙面から


阪神-中日 8回裏途中から3番手で登板、7ホールド目を挙げた岩瀬=甲子園球場で(小沢徹撮影)


 大歓声に揺れる甲子園に、岩瀬は動じない。通算919試合目のマウンドは、1点リードの8回2死二塁。「当然、準備はしていた」。左の鳥谷を迎えたところで三ツ間から継投。僅差で勝てない竜の悪い流れを、左腕が断ち切った。

 一塁が空いた状況に「もちろん勝負にはいくけど、カウントが悪くなれば最悪歩かせてもと」。外、外、内、外と攻め、バットを出されることなく3ボール1ストライクとなり、無理せず四球を選択して一、二塁。この日スタメン復帰した上本との勝負を選び、2球で遊飛に打ち取った。

 5試合ぶりの登板にも「特に関係ない」とさらり。9日のDeNA戦(岐阜)以来、今季7ホールド目を挙げた。開幕からハイペースで重ねてきた登板。疲れがないと言えばうそになるが「投げるペースを選べる場所じゃないんでね」。それが自らが身を粉にして生きてきた場所だ。

http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201705/CK2017051902000110.html  


Posted by 後援会事務局 at 19:42
Comments(0)中日スポーツ