2016年12月27日
大野、侍に滑り込みたい!!
大野、侍に滑り込みたい!!
2016年12月25日 紙面から

野球教室に参加し、子どもたちとじゃんけん大会をする大野(左)=愛知県東海市の平地公園で(篠原麻希撮影)
中日・大野雄大投手(28)が24日、来年開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表への滑り込みに意欲を示した。すでに19人が先行発表されており、残枠は9。多くの投手が苦しんでいる公式球への対応にも自信をのぞかせ、大外一気から侍ジャパンに駆け込む。
どんな形でも良い。日の丸のために身を削りたい。いや、削らせてくれ-。「難しい状況だと思う。でも、補欠でも何でも良いので、滑り込めたらという気持ちです」。大野が侍ジャパンへの熱い思いを吐露した。
ジャパンの骨格はすでに明らかになっている。日本ハム・大谷、中田、巨人・菅野、坂本らいつもの面々に加え、メジャーから青木の参加が決まり、19人のメンバーが公表されている。そこに大野の名前はない。今季の成績を考えれば仕方ないが、それでも残り9枠。メジャー勢の動向も決まっておらず、諦めるにはまだ早い。
むやみに手を挙げたのではない。大野には売り込みの「材料」がある。先日、11月の強化試合に出場した岡田とナゴヤ球場でキャッチボールした際、WBCの公式球を使った。「まったく問題ないですね」。滑りやすいとされる公式球で、すでに「結果」も残してる。
仏教大4年の時にオランダで開かれたハーレム国際大会に、京滋大学リーグ選抜の一員として出場。キューバ相手に2失点(自責1)完投勝利を収めるなど、潜在能力の高さをみせつけた。「あのときのボールと一緒だと思います」。多くの投手があつかいに苦労しているが、大野にとっては良いイメージしかない。思いのまま操れるだけに、「我こそは」という思いが強くなる。
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201612/CK2016122502000094.html
2016年12月27日
福谷、サッカートレ
福谷、サッカートレ
2016年12月25日 紙面から

ウオーミングアップにサッカーをする福谷=中日ドラゴンズ屋内練習場で(小沢徹撮影)
中日・福谷浩司投手(25)が24日、ナゴヤ球場に隣接する屋内練習場でサッカートレをした。リフティングにドリブル。途中で加わった阿知羅とパス交換からシュートを放つ。キャッチボール前の約20分間、人工芝の“ピッチ”を動き回った。
「遊び半分ですけどね。ウオーミングアップですよ。体が早く温まっていいですね」。屋内とはいえ、底冷えする師走。だが、福谷がサッカーボールを使ったのは、体を温めるためだけではなかった。
元サッカー女子日本代表で、今年引退した永里亜紗乃さんの影響だった。昨年のカナダW杯に姉の優季とともに出場したなでしことの出会いは、13日に愛知県小牧市立米野小であった日本サッカー協会主催の「こころのプロジェクト 夢の教室」。永里さん、福谷の順で教壇に立った。面識はなかったが、2人で話す時間があった。そこで聞いた話には福谷が知らない世界が広がっていた。
「夢の話がほとんどでした。永里さんは、なでしこジャパンやドイツ(リーグ)で世界を舞台に戦ってきた人。競技は違うけど、1人のアスリートとして学べるものがあると思う」
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201612/CK2016122502000096.html
2016年12月27日
松井佑、年末年始も「バット振る」
松井佑、年末年始も「バット振る」
2016年12月25日 紙面から

飛び跳ねてウオーミングアップをする松井佑=ナゴヤ球場で
来季が入団8年目となる中日の松井佑介外野手(29)は、年末年始もバットを振り続ける。「打撃をアピールしないといけないので、特に今年は打ち込む。(大阪へ帰省する)28日以降も振りますよ」
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201612/CK2016122502000097.html