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2017年07月30日

バルデス、縦横無尽

バルデス、縦横無尽

2017年7月22日 紙面から


広島-中日 2回表2死満塁、バルデスが走者一掃の逆転二塁打を放ち二塁に向かう=マツダスタジアムで(伊藤遼撮影)


 投げた、打った、そして勝った! 赤く染まった敵地で今季初の勝ち投手になったのはバルデスだ。後半戦初先発で6イニング1/3を8安打、8三振、4失点(自責3)。チームトップタイの6勝目は、実はマツダスタジアムでの自身初白星でもあった。

 「広島の打線は1番から9番まで気が抜けない。球を低めに投げることを心掛けたよ」

 試合開始時点で気温はまだ32・3度。1回2死でクリーンアップに3連打を浴びて先制点を献上した。3回2死二塁で鈴木に適時打、5回2死には菊池にバックスクリーン右にアーチを架けられた。「ちょっと気を抜くとやられるからね。最初から最後まで全力で集中することを心掛けて投げたよ」。徹底して低めを突くスタイルだけは崩さなかった。

 苦しんだ投手・バルデスを助けたのは、打者・バルデスだった。1点を追う2回2死満塁。広島・ジョンソンの外角低めに逃げていくスライダーにうまく反応した。4月12日のヤクルト戦(神宮)以来の適時打は、走者一掃の二塁打。「自分の中で見逃し三振だけはしたくない。打球が飛んだ時に外野の守備位置を確認した。(落ちたときは)感動したよ」。打席でもポリシーを崩さなかったことが、好結果につながった。

http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201707/CK2017072202000111.html  


Posted by 後援会事務局 at 17:12
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