2017年07月12日
笠原、本拠地堂々デビュー 2戦連続ピシャリ
笠原、本拠地堂々デビュー 2戦連続ピシャリ
2017年7月9日 紙面から

中日-DeNA 9回表に3番手で本拠地初登板した笠原=ナゴヤドームで(小沢徹撮影)
大敗の中にもキラリと光る収穫があった。9回のマウンドに向かったのは、ドラフト4位新人左腕の笠原。ナゴヤドーム初登板で持ち味を発揮した。
「ファンの方の声援がすごかった。マウンドも良い感じだった」。背番号47の売りは躍動感と力強い腕の振り。それを存分に発揮した。先頭の白根。フルカウントから141キロ直球で右飛。続く山下には直球3つ続けて1ボール2ストライク。ここからカットボールで左飛に打ち取ると、最後は嶺井をフルカウントから外角の直球で空振り三振に。3者凡退で堂々の本拠地デビューを果たし、初登板の6月30日の広島戦(マツダ)から2試合連続で無失点投球となった。
「ちょっと力んだけど、何とかなって良かった」。少しだけ足に震えがきたというが、そんな様子はおくびにも出さず、淡々と腕を振った。友利投手コーチも「真っすぐに力があるし、変化球でもストライクが取れた。チェンジアップも抜けが良かった」と話すなど、いいアピールになった。
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201707/CK2017070902000092.html
2017年7月9日 紙面から

中日-DeNA 9回表に3番手で本拠地初登板した笠原=ナゴヤドームで(小沢徹撮影)
大敗の中にもキラリと光る収穫があった。9回のマウンドに向かったのは、ドラフト4位新人左腕の笠原。ナゴヤドーム初登板で持ち味を発揮した。
「ファンの方の声援がすごかった。マウンドも良い感じだった」。背番号47の売りは躍動感と力強い腕の振り。それを存分に発揮した。先頭の白根。フルカウントから141キロ直球で右飛。続く山下には直球3つ続けて1ボール2ストライク。ここからカットボールで左飛に打ち取ると、最後は嶺井をフルカウントから外角の直球で空振り三振に。3者凡退で堂々の本拠地デビューを果たし、初登板の6月30日の広島戦(マツダ)から2試合連続で無失点投球となった。
「ちょっと力んだけど、何とかなって良かった」。少しだけ足に震えがきたというが、そんな様子はおくびにも出さず、淡々と腕を振った。友利投手コーチも「真っすぐに力があるし、変化球でもストライクが取れた。チェンジアップも抜けが良かった」と話すなど、いいアピールになった。
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201707/CK2017070902000092.html