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2016年12月18日

吉見、合同自主トレで徹底取材


吉見、合同自主トレで徹底取材

2016年12月16日 紙面から


キャッチボールする吉見=ナゴヤ球場で(金田好弘撮影)


 中日・吉見一起投手(32)が来年1月に、取材魔と化す。福岡県八女市で、オリックス・中島や楽天・今江らとの合同自主トレに参加。絶好機ととらえ、精度アップに取り組むフォークを「打者目線」から徹底的に取材する。

 来年の1月、吉見が取材魔と化す。自主トレ先は恒例の福岡県八女市。鴻江寿治トレーナーが主宰する合宿に参加する。骨盤の動きや体の軸に注目した独自の理論を持つ鴻江トレーナーからフォームチェックを受けながら、茶畑の間を縫う過酷なランニングなどで肉体を追い込む。

 「練習もそうですけど、あの場所にいることじたいに意味があると思う」。吉見がこう話す理由は練習をともにする顔ぶれにある。中島、今江にソフトバンク・千賀、さらには北京五輪・女子ソフトボール金メダリストの上野由岐子らが来年も集うという。「何日間かで技術が格段に上がるわけではないけど、刺激を受けることで成長できる」。トレーニングもさることながら、一流アスリートが集う環境を最大限に生かす。

 今季はチーム最多の131イニング1/3を投げるなど、2013年の右肘の手術以降、初めて1年間離脱しなかった。さらに数字を上げるために、吉見が必要だと思っているのがフォークの使い方だ。

 「そこがカギ。スライダーみたいな横の曲がりはバットに当てられることが多い。フォークのような縦の変化の方が当てられにくい。でも、見逃されれば球数は増える。昔はカウントにも決め球にもできた。もう一度、しっかり投げられるようにしたい」

 そこで取材! 「すごく観察していて、野球偏差値がめちゃくちゃ高い」という中島に聞いてみたいのが「打者目線」だった。

 「右打者にとってフォークは外角か内角かどっちが嫌なのか聞いてみたい」。ただ低めに落とす技術ならもっている。しかし、手術前なら簡単に空振りを取れたフォークが、見逃されることも多くなってきた。球数が増える、降板も早まる…。中島の言葉ならヒントをつかめるかもしれない。

http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201612/CK2016121602000114.html
  


Posted by 後援会事務局 at 09:18
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