2017年04月25日
阿部、チャンスに一撃
阿部、チャンスに一撃
2017年4月23日 紙面から

6回表2死二塁、阿部が中前に適時打を放つ(小沢徹撮影)
「6番・三塁」で先発出場した阿部が今季初打点を挙げた。2-9の6回2死二塁で中前適時打。「(先発で)緊張していたが、とりあえず安打が出たので良かった」と話したものの、チームが大敗したこともあり笑顔はなかった。
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201704/CK2017042302000106.html
2017年04月25日
平田、9回2死で起死回生弾
平田、9回2死で起死回生弾
2017年4月22日 紙面から

DeNA-中日 9回表2死、右越えに同点本塁打を放った平田(七森祐也撮影)=横浜スタジアムで
中日は21日のDeNA戦(横浜スタジアム)を延長12回、2-2で引き分けて今季初の3連勝はお預けとなった。1-2で迎えた9回2死の崖っぷちから4番・平田良介外野手(29)が右越えへ起死回生の4号同点ソロ。今季6度目となる延長戦に持ち込む粘りを見せたものの、両軍追加点なく引き分けた。竜打線は好投した先発・又吉克樹投手(26)を援護し切れず、先発投手の「勝ちなし」は開幕以来の18戦連続となった。
4番が打てば、チームは負けない。平田がふた振りで証明してみせた。今季6度目の延長戦。引き分けに持ち込めたのは、背番号6のバットにほかならない。連夜のアーチで左翼席に陣取る竜党を沸かせた。
危機を救った。敗色ムード濃厚な1点ビハインドの9回2死。2番手・パットンの151キロ直球を振り抜くと、白球は右翼席に着弾。青く染まったDeNAファンにため息をつかせた。2戦連発となる4本目のアーチはセ・リーグ2位タイ。さらに今季初めて右方向への本塁打だった。
「状態はずっと悪くない。あそこで打てて良かった。相手チームの攻め方もあるので、どこ(の方向)にホームランが出ても偶然だと思う」。チームの連勝が止まり、1日で最下位に逆戻りしただけに多くは語らなかった。
1点を追う4回2死三塁の絶好機にも結果を出した。得点圏打率1割5分4厘と、チャンスでなかなか1本の出なかった平田に打席が回る。「とにかくランナーをかえすことだけを考えていきました」。ウィーランドの高めに入ったカーブにバットが反応した。打球は左中間を転がってフェンスまで到達する同点の適時二塁打になった。
DeNAとの相性の良さは今季も続いている。昨季の平田は88打数24安打、打率2割7分3厘。セ5球団で最も攻略できているチームだ。7日のDeNA戦(ナゴヤドーム)でも今季初勝利の口火を切る走者一掃の3点適時打で、竜党に2017年初勝利を届けた。比較的打てているからこそ、結果に結び付いたのかもしれない。
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201704/CK2017042202000110.html
2017年04月25日
2安打京田、落球を猛省
2安打京田、落球を猛省
2017年4月22日 紙面から

2回裏2死二塁、遊撃手京田が桑原の打球を落球し先制を許す(北田美和子撮影)
京田は2安打を記録した打撃よりも、先制点を与えた痛恨の失策を悔やんだ。2回2死二塁で高々と上がった桑原の飛球を三塁方向に追いかけたが目測を誤り、打球はグラブに少し当たってグラウンドへ落ちた。初めてプレーした横浜スタジアムで今季3個目の失策。「見失ったわけではない。準備不足。同じことを繰り返さないようにしなければ」と猛省した。
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201704/CK2017042202000109.html
2017年04月25日
報われない又吉
報われない又吉
2017年4月22日 紙面から

DeNA-中日 DeNA戦に先発し8回途中2失点と好投した又吉=横浜スタジアムで(小沢徹撮影)
◆中日2-2DeNA 7イニング2/3、6安打、2失点(自責点1)。第三者的には二重丸。それでも又吉の胸に去来するのは、充実感よりも物足りなさ。「勝てなかったですからね。また次、頑張るだけです」。耐えきれなかった自分を責めた。
同点で迎えた8回だった。先頭の石川にスライダーが甘く入り、二塁打にされた。「あの場面で長打を打たれてはいけない。そういうところです」。1点もやれない展開でいきなり得点圏に走者を背負った。そして1死三塁とされ、打席には筒香。カウント1-1からの内角高めの直球を強引にはじき返された。高く跳ねた打球は前進守備の一、二塁間を破り、勝ち越し点を奪われた。「あそこは全球勝負の場面。外の出し入れだけでは厳しい。空振りか打ち取らないといけない球だった」。淡々と振り返る中に、悔しさがにじんだ。
それでも先発2試合目とは思えない落ち着きで、試合をコントロールした。立ち上がりは走者を背負いながらの投球が続いたが、動じない。1回1死一、二塁で筒香の場面。カウント2-2から外角に145キロシュート。外角ギリギリからさらにボール1個動き、筒香のバットが空を切る。初球に内角を直球でえぐったあとだっただけに、効果的に決まった。2回2死二塁から京田が落球し、先制点を許したが、崩れることなくゼロを重ねた。
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201704/CK2017042202000108.html
2017年04月25日
連夜のヒーロー・京田、23歳バースデー決勝打
連夜のヒーロー・京田、23歳バースデー決勝打
2017年4月21日 紙面から

中日-阪神 7回裏2死満塁、京田が右前に勝ち越しの2点打を放つ=ナゴヤドームで(布藤哲矢撮影)
スカッと逆転勝ちで、今季初のカード勝ち越し、連勝、5位浮上だ。20日の阪神戦(ナゴヤドーム)、中日は1点を追う7回に、平田良介外野手(29)が左翼席に値千金のソロを放てば、2死満塁からこの日で23歳になった京田陽太内野手が右前に勝ち越しの2点適時打。さらに8回は2死一塁でビシエドに待望の今季初本塁打が飛び出した。7回を3人でピシャリと抑えた祖父江大輔投手(29)が、プロ初勝利を飾った。
竜の「神ってる」男だ。19日の阪神戦(ナゴヤドーム)でこん身のヘッドスライディングがもたらしたサヨナラ劇に続いて、ルーキー京田が連夜のヒーローインタビューだ。今季初めてバットで結果を残してお立ち台に上がった背番号51が、チームに今季初の連勝、カード勝ち越し、さらに最下位脱出をもたらした。6試合ぶりの適時打で早くも今季3度目のお立ち台。大歓声と喜ぶファンの姿に胸をなで下ろした。
「まだ慣れていない。人前に立つのがあまり好きじゃないんで。でもファンの笑顔が見られたので良かった」
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201704/CK2017042102000104.html
2017年04月25日
平田、同点弾 青柳の高速シンカー狙い打ち!
平田、同点弾 青柳の高速シンカー狙い打ち!
2017年4月21日 紙面から

中日-阪神 7回裏無死、平田が左越えソロを放つ(小沢徹撮影)
◆中日5-2阪神 相手の「得意」を破壊した。4番が一振りで試合を振り出しに戻した。1点を追う7回。打席には平田。3ボール1ストライクから阪神の先発・青柳の内角低め142キロを振り抜いた。「打った後に難しい球だったと思ったけど、入ると思った」。高らかと舞い上がった打球は左翼席へ。チームのホームランは自身が放った13日のヤクルト戦(神宮)以来。得点力不足に嘆くチームの雰囲気をガラリと変えた。
「2ボールになった時点で、ホームランだけ狙っていました。僕のホームランしかないなと思いました」
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201704/CK2017042102000103.html
2017年04月25日
祖父江、プロ初勝利
祖父江、プロ初勝利
2017年4月21日 紙面から

中日-阪神 7回表2死、糸井の投ゴロを好捕する祖父江=ナゴヤドームで(布藤哲矢撮影)
初めてのお立ち台でファンの歓声を浴び、じわじわと湧き上がってくる喜びをかみしめ、祖父江が伏し目がちに笑った。「うれしいですね。中継ぎは勝ちにそんなにこだわってはいけないけど、やっぱり1勝はしたかった」。祖父江が伏し目がちに笑う。デビューから4年目、足掛け142試合目での初勝利。勝ち運に恵まれなさすぎる男が、今季9試合目の登板でついに白星を手にした。
負けている展開など、チームを下支えする中継ぎの仕事を黙々と続けてきた。「自分はそういう選手だと思っているので」。昨年は16試合連続無失点も記録したが勝ち星はつかない。オフにはファンから「初勝利期待しています」という声を何度も受け、友達からも「初勝利まだなの?」といじられた。「やっぱり欲しくなった」。願掛けはしなかったが、謙虚な男は勝利への思いをひそかに強めていた。
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201704/CK2017042102000102.html
2017年04月25日
豊橋開催公式戦「vs 東京ヤクルトスワローズ」チケットはサークルK、サンクス、豊橋市体育協会で本日19時まで販売!!
豊橋市民球場 セ・リーグ公式戦「vs 東京ヤクルトスワローズ」開催要項
2017/2/10

名称
東海ラジオ ガッツナイター
2017 セ・リーグ公式戦「中日ドラゴンズ vs 東京ヤクルトスワローズ」

日時
2017年4月25日(火) 試合開始18:00(開門予定16:00)
会場

豊橋市民球場(豊橋市岩田町1-2 岩田運動公園内)
豊橋市民球場の地図はこちら
主催
東海ラジオ放送・中日新聞社・中日ドラゴンズ
後援
豊橋市
協賛
ファミリーマート
協力
中日ドラゴンズ東三河後援会
入場料(税込み)
SS席 S席 A席 外野(おとな) 外野(こども)
6,200円 4,700円 3,600円 2,100円 500円
※こども=4歳以上~中学生以下
※SS席、S席、A席は全席指定、外野は全席自由
発売場所
・サークルK、サンクス (Pコード:591-090)※4/25(火)19:00まで
・豊橋市体育協会(岩田運動公園内・S席のみ)※4/25(火)19:00まで
中止の際の払い戻し
ほの国百貨店6階プレイガイド 4月26日(水)~5月7日(日) 10:00~18:30
豊橋市民球場 4月26日(水)~4月30日(日) 10:00~17:00
※ファミリーマート、サークルK、サンクスで購入された方は、
お買い求めになった店舗で
4月26日(水)~5月7日(日)まで払い戻しいたします。
※サンデーチケットセンターで購入された方は
5月7日(日)まで払い戻しいたします。
詳しくはサンデーチケットセンターまでお問い合わせください。
お問い合わせ
東海ラジオ放送 事業部 TEL:052-962-6151
(平日10:00~12:00、13:00~17:00)
東海ラジオホームページ
http://dragons.jp/news/2017/0425_toyohashi.html
2017/2/10

名称
東海ラジオ ガッツナイター
2017 セ・リーグ公式戦「中日ドラゴンズ vs 東京ヤクルトスワローズ」

日時
2017年4月25日(火) 試合開始18:00(開門予定16:00)
会場

豊橋市民球場(豊橋市岩田町1-2 岩田運動公園内)
豊橋市民球場の地図はこちら
主催
東海ラジオ放送・中日新聞社・中日ドラゴンズ
後援
豊橋市
協賛
ファミリーマート
協力
中日ドラゴンズ東三河後援会
入場料(税込み)
SS席 S席 A席 外野(おとな) 外野(こども)
6,200円 4,700円 3,600円 2,100円 500円
※こども=4歳以上~中学生以下
※SS席、S席、A席は全席指定、外野は全席自由
発売場所
・サークルK、サンクス (Pコード:591-090)※4/25(火)19:00まで
・豊橋市体育協会(岩田運動公園内・S席のみ)※4/25(火)19:00まで
中止の際の払い戻し
ほの国百貨店6階プレイガイド 4月26日(水)~5月7日(日) 10:00~18:30
豊橋市民球場 4月26日(水)~4月30日(日) 10:00~17:00
※ファミリーマート、サークルK、サンクスで購入された方は、
お買い求めになった店舗で
4月26日(水)~5月7日(日)まで払い戻しいたします。
※サンデーチケットセンターで購入された方は
5月7日(日)まで払い戻しいたします。
詳しくはサンデーチケットセンターまでお問い合わせください。
お問い合わせ
東海ラジオ放送 事業部 TEL:052-962-6151
(平日10:00~12:00、13:00~17:00)
東海ラジオホームページ
http://dragons.jp/news/2017/0425_toyohashi.html
2017年04月24日
京田でかした!サヨナラヘッド!!
京田でかした!サヨナラヘッド!!
2017年4月20日 紙面から

中日-阪神 サヨナラ勝ちに手荒い祝福を受ける京田(中央)(金田好弘撮影)=ナゴヤドームで
打線組み替えが、実を結んだ。中日は19日の阪神戦(ナゴヤドーム)で主砲ゲレーロを外す打線を組み、4-3のサヨナラ勝ち。9回、京田陽太内野手(22)の三ゴロが敵失を誘い、劇的な幕切れとなった。3番・大島が同点打を含む4安打を放つなど、4試合ぶりの白星には、確かな光が見えた。
指揮官が振り下ろした大ナタが劇的な白星を引き寄せた。同点の9回2死二、三塁。プロ入り初の1番に入った京田の三ゴロが敵失を誘い、今季2度目となるサヨナラ勝利。スタメン改造の成果は小刻みに奪った4点に表れ、連敗を3でストップした。
「バットに当てれば、何かあると思っていました」。持ち前の快足でサヨナラ劇を呼び込んだルーキーが声を弾ませる。日大時代は「ケガするからやめろ」と禁止されていたヘッドスライディング。一塁塁審の両手が左右に開き、激闘は決着。「よし、勝った!」。20日に誕生日を控えたヒーローは歓喜のウオーターシャワーに濡れた。
京田だけではない。勝ちたい。何とかしたい。竜の執念が凝縮された9イニングだった。「できなければ動くしかない」と森監督。悩める主砲ゲレーロが負傷以外では初めてスタメンから外れ、3番に今季初の大島、4番には2015年10月2日の広島戦(マツダ)以来となる平田を配置。同じく不振のビシエドは来日初の7番に座った。18日と同じ打順に収まったのは2番の荒木だけだった。
その攻撃陣が、しぶとく、粘り強く、1点ずつを拾い集めた。4番の平田は初回に先制犠飛。6回の無死一、三塁は相手の中間守備を見定め、二ゴロ(併殺打)で確実に得点を重ねた。8回は大島がこの日4本目の安打となる同点適時打。そして、9回のエンディングへとつなげた。
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201704/CK2017042002000111.html
2017年04月24日
大島、再び首位打者!
大島、再び首位打者!
2017年4月20日 紙面から

中日-阪神 8回裏2死二塁、大島が左前適時打を放つ=ナゴヤドームで(篠原麻希撮影)
◆中日4-3阪神 打順は変われど、頼もしさは変わらない。今の竜には大島がいる。1点を追う8回2死二塁。「自分がランナーを返す」。カウント1-1から内角のスライダーに反応すると、詰まった打球は左前へ。二塁から亀沢が同点の本塁を踏んだ。
「振ったら落ちてくれました」。そう淡々と振り返るのが、何とも大島らしい。9回のサヨナラにつながり「勝てたことが一番。勝たないと楽しくないので」とひと息。シーソーゲームで最後の流れを引き寄せた殊勲の一打だった。
不動のリードオフマンが今季初めて任された3番。「僕の周りでしか点が取れてないですからね」と責務の大きさは分かっていた。中軸の一角にも「やることや意識は変わりません」。自在に奏でる快音で、チャンスメーカーにもポイントゲッターにも変身した。
1回1死一塁では右翼線二塁打で、平田の先制犠飛をお膳立て。3回には左前打、6回には右前打を放ち、2番の荒木とともに塁をにぎわせた。全打席で「H」ランプをともし、実に今季4度目の4安打。打率4割2分3厘でリーグトップに躍り出た。
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201704/CK2017042002000110.html