2017年04月24日
京田でかした!サヨナラヘッド!!
京田でかした!サヨナラヘッド!!
2017年4月20日 紙面から

中日-阪神 サヨナラ勝ちに手荒い祝福を受ける京田(中央)(金田好弘撮影)=ナゴヤドームで
打線組み替えが、実を結んだ。中日は19日の阪神戦(ナゴヤドーム)で主砲ゲレーロを外す打線を組み、4-3のサヨナラ勝ち。9回、京田陽太内野手(22)の三ゴロが敵失を誘い、劇的な幕切れとなった。3番・大島が同点打を含む4安打を放つなど、4試合ぶりの白星には、確かな光が見えた。
指揮官が振り下ろした大ナタが劇的な白星を引き寄せた。同点の9回2死二、三塁。プロ入り初の1番に入った京田の三ゴロが敵失を誘い、今季2度目となるサヨナラ勝利。スタメン改造の成果は小刻みに奪った4点に表れ、連敗を3でストップした。
「バットに当てれば、何かあると思っていました」。持ち前の快足でサヨナラ劇を呼び込んだルーキーが声を弾ませる。日大時代は「ケガするからやめろ」と禁止されていたヘッドスライディング。一塁塁審の両手が左右に開き、激闘は決着。「よし、勝った!」。20日に誕生日を控えたヒーローは歓喜のウオーターシャワーに濡れた。
京田だけではない。勝ちたい。何とかしたい。竜の執念が凝縮された9イニングだった。「できなければ動くしかない」と森監督。悩める主砲ゲレーロが負傷以外では初めてスタメンから外れ、3番に今季初の大島、4番には2015年10月2日の広島戦(マツダ)以来となる平田を配置。同じく不振のビシエドは来日初の7番に座った。18日と同じ打順に収まったのは2番の荒木だけだった。
その攻撃陣が、しぶとく、粘り強く、1点ずつを拾い集めた。4番の平田は初回に先制犠飛。6回の無死一、三塁は相手の中間守備を見定め、二ゴロ(併殺打)で確実に得点を重ねた。8回は大島がこの日4本目の安打となる同点適時打。そして、9回のエンディングへとつなげた。
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201704/CK2017042002000111.html
2017年04月24日
大島、再び首位打者!
大島、再び首位打者!
2017年4月20日 紙面から

中日-阪神 8回裏2死二塁、大島が左前適時打を放つ=ナゴヤドームで(篠原麻希撮影)
◆中日4-3阪神 打順は変われど、頼もしさは変わらない。今の竜には大島がいる。1点を追う8回2死二塁。「自分がランナーを返す」。カウント1-1から内角のスライダーに反応すると、詰まった打球は左前へ。二塁から亀沢が同点の本塁を踏んだ。
「振ったら落ちてくれました」。そう淡々と振り返るのが、何とも大島らしい。9回のサヨナラにつながり「勝てたことが一番。勝たないと楽しくないので」とひと息。シーソーゲームで最後の流れを引き寄せた殊勲の一打だった。
不動のリードオフマンが今季初めて任された3番。「僕の周りでしか点が取れてないですからね」と責務の大きさは分かっていた。中軸の一角にも「やることや意識は変わりません」。自在に奏でる快音で、チャンスメーカーにもポイントゲッターにも変身した。
1回1死一塁では右翼線二塁打で、平田の先制犠飛をお膳立て。3回には左前打、6回には右前打を放ち、2番の荒木とともに塁をにぎわせた。全打席で「H」ランプをともし、実に今季4度目の4安打。打率4割2分3厘でリーグトップに躍り出た。
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201704/CK2017042002000110.html
2017年04月24日
荒木、今季初4の3
荒木、今季初4の3
2017年4月20日 紙面から

中日-阪神 1回裏1死、荒木が二塁内野安打で一塁にヘッドスライディング(金田好弘撮影)
歩幅が合わなかったわけでも、足がもつれたわけでもない。39歳の執念が、追い込まれていたチームに火を付けた。荒木だ。初回1死、高く弾んだ二塁へのゴロを、ヘッドスライディングで内野安打に。これを足掛かりに平田の犠飛で生還し、先制点をもぎとった。
第2打席でも左前打を放つと、見せ場は6回だ。左前打で出塁すると、続く大島の右前打で一気に三塁へ。この日2度目のヘッドスライディングは大きく反り返るほどの勢い。「ひとつでも先の塁に行くことで、3、4、5番が打ちやすい状況を作ろうと意識していた」との言葉通り、今度は平田の併殺打の間に同点となるホームを踏んだ。
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201704/CK2017042002000109.html
2017年04月24日
森監督、大ナタ ゲレ外しも
森監督、大ナタ ゲレ外しも
2017年4月19日 紙面から

中日-阪神 8回裏、選手交代を告げる森監督(中)。右は三振に倒れたゲレーロ=ナゴヤドームで(金田好弘撮影)
もう我慢ならん-。中日は18日、阪神戦(ナゴヤドーム)で中盤まで接戦を演じながら、最後は力尽きて1-3の敗戦。今季2度目の3連敗を喫した中日・森繁和監督(62)は、この日も好投のバルデスを見殺しにした極貧打にメスを入れることを断言。4タコに終わった新助っ人、アレックス・ゲレーロ内野手(30)のスタメンはく奪を示唆した。
重く、苦い展開が鎖となって竜に巻き付く。同点の8回に起用した2番手岩瀬が3安打を浴びて2失点。1-1の均衡は三塁側に傾き、その直後の無死一、二塁を逃した中日は土俵を割った。今季2度目の3連敗。開幕15試合で早くも10敗目を喫した。
「結果がすべて。まさか、あそこで長打になるとは…」。終盤の大事な局面を託されたベテラン左腕が言葉を絞り出す。先頭打者の糸井に許したフルカウントからの左前打。続く原口の打球は高くバウンドして一塁ビシエドの頭上を越える二塁打。ここが、岩瀬が振り返った場面だ。犠飛。さらには2死後に三塁打で突き放された。
長いシーズンは山も、谷もある。1度も失敗することなく、投げきることは至難の業。森監督も「1点を取られることはある」と擁護した上で、「あそこは1点で止めないといけないところはあるだろうね」と反省材料も指摘した。
とはいえ、試合を重くした原因は、やはり攻撃陣にある。安定感の出てきた先発投手は、最近7試合のうち6試合で6イニング自責3以下のクオリティースタート。それでも、開幕からの15試合で誰1人として白星を手にしていない。逆に、打線は開幕15試合のうち、13試合が3点以下。この日も敵失でもらった1点がすべてだった。
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201704/CK2017041902000106.html
2017年04月24日
20イニングぶり得点は京田の足
20イニングぶり得点は京田の足
2017年4月19日 紙面から

中日-阪神 5回裏無死二塁、杉山の投前バント安打と守備のもたつきの間に二塁から一気に生還する京田=ナゴヤドームで(小沢徹撮影)
◆阪神3-1中日 速っ。ナゴヤドームの観客が息をのむ。あっという間の出来事が2度。1点を追う5回だった。先頭で京田だ。1ストライクからの144キロ直球をフルスイング。詰まらされたが、飛球が遊撃後方で跳ねた。「落ちるかなと思って走った」。左翼・高山が処理する間に、50メートル5秒8の俊足をカッ飛ばして二塁をもぎ取った。
これで空気が変わる。続く杉山が送りバント。一塁・原口がチャージする中、セオリー通り三塁線へしっかり転がした。岩貞が駆け降りて一塁へ送球。しかし、これがショートバウンドに。ベースカバーに入った上本がキャッチできず、白球が転がる間に京田は電光石火で本塁に生還した。
「杉山さんが良いところに転がしてくれた。(岩貞の)捕球態勢が良くなかったので、悪送球もあるかと思った」。心の準備はできていた。トップスピードのまま本塁へ滑り込み、20イニングぶりの得点。主軸の得点力不足が顕著だが、足にスランプはない。キラリと光る同点劇だった。
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201704/CK2017041902000107.html
2017年04月24日
荒木、マルチも8回2度バントミス後に併殺打
荒木、マルチも8回2度バントミス後に併殺打
2017年4月19日 紙面から

8回裏無死一、二塁、荒木が2球続けてバントをファウルする(金田好弘撮影)
39歳が天を仰いだ。2点を追う8回裏無死一、二塁。絶好にして最後となった反撃のチャンスで、打席には荒木だ。しかし2度のバントミスの後に打った6球目は遊ゴロに。全力疾走も報われずに痛恨の併殺打となり、続くゲレーロの三振でチャンスは雲散霧消した。
「クリーンアップに良い形でつなげないといけないところで、ああいうことをしてしまった。流れが悪いとか言ってる場合じゃないし、オレくらいやってきた人間は、それを断ち切ることをやっていかないと」
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201704/CK2017041902000110.html
2017年04月24日
豊橋市民球場 セ・リーグ公式戦「vs 東京ヤクルトスワローズ」、いよいよ明日!
豊橋市民球場 セ・リーグ公式戦「vs 東京ヤクルトスワローズ」開催要項
2017/2/10

名称
東海ラジオ ガッツナイター
2017 セ・リーグ公式戦「中日ドラゴンズ vs 東京ヤクルトスワローズ」

日時
2017年4月25日(火) 試合開始18:00(開門予定16:00)
会場

豊橋市民球場(豊橋市岩田町1-2 岩田運動公園内)
豊橋市民球場の地図はこちら
主催
東海ラジオ放送・中日新聞社・中日ドラゴンズ
後援
豊橋市
協賛
ファミリーマート
協力
中日ドラゴンズ東三河後援会
入場料(税込み)
SS席 S席 A席 外野(おとな) 外野(こども)
6,200円 4,700円 3,600円 2,100円 500円
※こども=4歳以上~中学生以下
※SS席、S席、A席は全席指定、外野は全席自由
発売場所
・サークルK、サンクス (Pコード:591-090)
・豊橋市体育協会(岩田運動公園内・S席のみ)
中止の際の払い戻し
ほの国百貨店6階プレイガイド 4月26日(水)~5月7日(日) 10:00~18:30
豊橋市民球場 4月26日(水)~4月30日(日) 10:00~17:00
※ファミリーマート、サークルK、サンクスで購入された方は、
お買い求めになった店舗で
4月26日(水)~5月7日(日)まで払い戻しいたします。
※サンデーチケットセンターで購入された方は
5月7日(日)まで払い戻しいたします。
詳しくはサンデーチケットセンターまでお問い合わせください。
お問い合わせ
東海ラジオ放送 事業部 TEL:052-962-6151
(平日10:00~12:00、13:00~17:00)
東海ラジオホームページ
http://dragons.jp/news/2017/0425_toyohashi.html
2017/2/10

名称
東海ラジオ ガッツナイター
2017 セ・リーグ公式戦「中日ドラゴンズ vs 東京ヤクルトスワローズ」

日時
2017年4月25日(火) 試合開始18:00(開門予定16:00)
会場

豊橋市民球場(豊橋市岩田町1-2 岩田運動公園内)
豊橋市民球場の地図はこちら
主催
東海ラジオ放送・中日新聞社・中日ドラゴンズ
後援
豊橋市
協賛
ファミリーマート
協力
中日ドラゴンズ東三河後援会
入場料(税込み)
SS席 S席 A席 外野(おとな) 外野(こども)
6,200円 4,700円 3,600円 2,100円 500円
※こども=4歳以上~中学生以下
※SS席、S席、A席は全席指定、外野は全席自由
発売場所
・サークルK、サンクス (Pコード:591-090)
・豊橋市体育協会(岩田運動公園内・S席のみ)
中止の際の払い戻し
ほの国百貨店6階プレイガイド 4月26日(水)~5月7日(日) 10:00~18:30
豊橋市民球場 4月26日(水)~4月30日(日) 10:00~17:00
※ファミリーマート、サークルK、サンクスで購入された方は、
お買い求めになった店舗で
4月26日(水)~5月7日(日)まで払い戻しいたします。
※サンデーチケットセンターで購入された方は
5月7日(日)まで払い戻しいたします。
詳しくはサンデーチケットセンターまでお問い合わせください。
お問い合わせ
東海ラジオ放送 事業部 TEL:052-962-6151
(平日10:00~12:00、13:00~17:00)
東海ラジオホームページ
http://dragons.jp/news/2017/0425_toyohashi.html