2017年04月24日
荒木、今季初4の3
荒木、今季初4の3
2017年4月20日 紙面から

中日-阪神 1回裏1死、荒木が二塁内野安打で一塁にヘッドスライディング(金田好弘撮影)
歩幅が合わなかったわけでも、足がもつれたわけでもない。39歳の執念が、追い込まれていたチームに火を付けた。荒木だ。初回1死、高く弾んだ二塁へのゴロを、ヘッドスライディングで内野安打に。これを足掛かりに平田の犠飛で生還し、先制点をもぎとった。
第2打席でも左前打を放つと、見せ場は6回だ。左前打で出塁すると、続く大島の右前打で一気に三塁へ。この日2度目のヘッドスライディングは大きく反り返るほどの勢い。「ひとつでも先の塁に行くことで、3、4、5番が打ちやすい状況を作ろうと意識していた」との言葉通り、今度は平田の併殺打の間に同点となるホームを踏んだ。
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201704/CK2017042002000109.html