2017年02月28日
きょうKIA戦に木下拓&松井雅
きょうKIA戦に木下拓&松井雅
2017年2月15日 紙面から

捕球練習をする松井雅(手前)と加藤=北谷球場で(黒田淳一撮影)
対外試合が始まり、正捕手争いがいよいよ本格化した。KIA戦ではプロ2年目の木下拓が先発マスクをかぶる予定で、8年目の松井雅が途中出場する可能性が高い。12日のハンファ戦では5年目の杉山が先発し、6回まで出場。さらに3年目の加藤が7回からマスクをかぶった。これで2試合で1軍の4人全員にチャンスを与えることになる。田村バッテリーコーチは「4人とも試合のなかでの動きを見たい。一番はどういうリードをするか」とチェックポイントを挙げた。
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201702/CK2017021502000104.html
2017年02月28日
<竜戦士 オレの原点> 阿知羅拓馬投手
<竜戦士 オレの原点> 阿知羅拓馬投手
2017年2月15日 紙面から

笑顔でキャッチボールする阿知羅=読谷球場で(伊藤遼撮影)
1人のコーチとの出会いが、無名だった18歳の阿知羅をプロの舞台へと導いた。「他の連中と同じことはやるな。おまえは大学に行ったやつらと勝負するんだ。3年でプロに行くために、他が4年でやることを2年でやるようにしろ」。大垣日大高ではエースではなく、卒業後は社会人野球の世界に入った阿知羅に、JR東日本の山本浩司コーチ(37)はそう語りかけた。
山本コーチは阿知羅の競争相手を同世代の大学生に設定した。勝負は、プロ入りできるかどうか。そのため、20代中盤のチームメートと同じ練習は必要ない。190センチの体格がありながら、素質を持て余していた阿知羅を、山本コーチはつきっきりで指導した。リリースを強くする投球フォーム、今までやってこなかったウエートトレーニング、そして徹底したランニング。他の練習が終わった後に徹底した体づくりを行い、それは試合前後も関係なかった。
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201702/CK2017021502000109.html