2017年02月17日
福谷、鬼投げ 3日連続100球超え
福谷、鬼投げ 3日連続100球超え
2017年2月4日 紙面から

ブルペンで投球練習する福谷=北谷球場で(柳田大慈撮影)
中日・福谷浩司投手(26)が3日、ブルペン入りし、114球を投げ込んだ。これでキャンプインから3日連続で100球超えの力投。森繁和監督(62)は先発として起用する考えがあり、投手としての転機を迎えそうな背番号24が充実のキャンプを送っている。
左足が真っすぐキャッチャー方向に踏み出し、下半身で生み出されたパワーが指先に一気に伝わる。きれいにはじかれた白球はそのまま真っすぐミットに突き刺さった。福谷が投げ込んだ球数は初日から109、116、114。過去4年間、春季キャンプのブルペンで一度も球数が100を超えていない右腕が、いきなり3日連続で100球超えとなった。
「もともと何球投げるかは決めていませんでした。50球で良いかなと思っていたけど、最初ボールが全然いっていなかった。ちゃんと投げられるまでやろうと思って」。福谷が意識したのは左足の下ろす位置。イメージよりも足の幅一つぶん、三塁側にずれていた。「やっぱり真っすぐ踏み出さないと、力はちゃんと伝わらない」。パワーロスをなくす-。インステップの修正はオフのテーマでもあった。
「12月、1月と平たんなところではいい感じで投げられていた。また傾斜で投げるようになって、悪いくせが出ていた。数をこなして修正しないと」。それがこの日も100球超えにつながった。「後半はいい感じで投げられた。これを最初からできるようにならないと」。問題は持ち帰らない。その場で解決し、すっきりとした気持ちで毎日を迎えている。
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201702/CK2017020402000107.html
2017年2月4日 紙面から

ブルペンで投球練習する福谷=北谷球場で(柳田大慈撮影)
中日・福谷浩司投手(26)が3日、ブルペン入りし、114球を投げ込んだ。これでキャンプインから3日連続で100球超えの力投。森繁和監督(62)は先発として起用する考えがあり、投手としての転機を迎えそうな背番号24が充実のキャンプを送っている。
左足が真っすぐキャッチャー方向に踏み出し、下半身で生み出されたパワーが指先に一気に伝わる。きれいにはじかれた白球はそのまま真っすぐミットに突き刺さった。福谷が投げ込んだ球数は初日から109、116、114。過去4年間、春季キャンプのブルペンで一度も球数が100を超えていない右腕が、いきなり3日連続で100球超えとなった。
「もともと何球投げるかは決めていませんでした。50球で良いかなと思っていたけど、最初ボールが全然いっていなかった。ちゃんと投げられるまでやろうと思って」。福谷が意識したのは左足の下ろす位置。イメージよりも足の幅一つぶん、三塁側にずれていた。「やっぱり真っすぐ踏み出さないと、力はちゃんと伝わらない」。パワーロスをなくす-。インステップの修正はオフのテーマでもあった。
「12月、1月と平たんなところではいい感じで投げられていた。また傾斜で投げるようになって、悪いくせが出ていた。数をこなして修正しないと」。それがこの日も100球超えにつながった。「後半はいい感じで投げられた。これを最初からできるようにならないと」。問題は持ち帰らない。その場で解決し、すっきりとした気持ちで毎日を迎えている。
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201702/CK2017020402000107.html