2017年07月17日
G倒ローテで昇竜 19歳&キーマン2人で後半戦快幕だ
G倒ローテで昇竜 19歳&キーマン2人で後半戦快幕だ
2017年7月17日 紙面から

きょう巨人戦で先発予定の小笠原(左)とあす先発予定の吉見=ナゴヤドームで(金田好弘撮影)
G倒ローテで後半戦のスタートダッシュを決める。17日からの巨人3連戦(ナゴヤドーム)の先発は小笠原慎之介投手(19)から始まり、指揮官がキーマンに指名した吉見一起(32)、大野雄大(28)両投手につなぐ。先陣を切る19歳は、背水覚悟で“開幕”マウンドに上がる。
4連敗で終わった前半戦。黒星の始まりを作ったのは自身だっただけに「重圧も感じますけど、僕で止めないといけない」。16日はナゴヤドームでキャッチボールやダッシュなどで最終調整。後半戦の流れを左右する立場でもあるだけに、表情は自然と引き締まる。
8失点、9失点と2試合連続炎上で前半戦を終え、ローテの座は大きく揺らぐ。すでに崖っぷち。「2度あることは3度あるなのか、3度目の正直なのか。それは自分次第」。球宴期間は帰省せずに寮にとどまり、自らを見つめ直した。「マウンドを見てもらえば」。そこで違いを証明する。
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201707/CK2017071702000099.html