2017年07月08日
京田、二飛でタッチアップ先制
京田、二飛でタッチアップ先制
2017年7月5日 紙面から

1回裏無死、京田が二塁内野安打で出塁(布藤哲矢撮影)
兄貴として何とも頼もしい仕事ぶりだ。1つ年下の先発・鈴木を援護するため、京田がまずは1回の速攻劇を演出した。俊足を生かして二塁への内野安打で出塁すると、1死から今季15個目の盗塁をすかさず決めた。さらに大島の右前打で三塁へ進むと、ゲレーロが放った内野後方への飛球を二塁手・山田が体勢を崩して捕球したのを見ると判断よくタッチアップ。クロスプレーにすらならず、先制のホームを踏んだ。
2回には自分で3点目をたたき出した。2死三塁で迎えた第2打席だ。山中の2球目の内角直球をとらえて右前適時打。貴重な追加点を鈴木にプレゼントした。さらに5回2死一、二塁の場面では、ダメ押しの7点目をたたき出すこの夜3安打目を中前へ。6月24日の巨人戦(東京ドーム)以来となる今季8度目の猛打賞だ。
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201707/CK2017070502000106.html