2017年06月24日
武山、移籍後初の適時打
武山、移籍後初の適時打
2017年6月18日 紙面から

中日-西武 8回裏2死一、二塁、武山が中前適時打を放つ=ナゴヤドームで(篠原麻希撮影)
いぶし銀のベテラン捕手が、しぶい働きで陰の立役者となった。武山だ。8回表の守備から出場すると、その裏の2死一、二塁で回ってきた打席で右中間に落ちる適時打。安打は2015年4月11日以来2年ぶり、打点は14年8月25日以来3年ぶり、そして本塁打を除くタイムリーは中日移籍後初となった。
「中日に来てから4年目だから、今さら、遅いくらい。でも求められているところ以外で仕事ができたのは良かった」。そう振り返ったように、意識していたのは打撃よりも守備だ。役割は“抑え捕手”。8、9回は今季初めて岩瀬、田島と組み、2人合わせて6人でピシャリと終わらせた。その極意は、極力何もしないことだった。
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201706/CK2017061802000095.html