2017年05月30日
小笠原、悪いテンポ変わらず6イニング2失点
小笠原、悪いテンポ変わらず6イニング2失点
2017年5月27日 紙面から

6回表で降板し、近藤投手コーチ(右)と話す小笠原(金田好弘撮影)
またも表裏一体だった。結果だけみれば6イニング2失点の粘投。役目を果たしたとされるクオリティースタート(6イニング以上で自責点3以下)を今季3度目の先発で初めて達成。だが、内容は素直にうなずけない。「うまく自分のテンポに乗れなかった」。小笠原は苦々しく振り返った。
毎回走者を背負う展開。3回、先頭に左前打を許し、1死二塁となって大引に左翼線への適時二塁打を許した。4回も1死から荒木に低めの直球をすくわれ、左翼スタンド最前列に飛び込むソロを被弾。「置きに行った分、球に力がなかった」と反省した。
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201705/CK2017052702000107.html