2017年05月12日
大島、初MVP御礼打
大島、初MVP御礼打
2017年5月10日 紙面から

3回裏1死一、三塁、大島が右前に打球を落とし、三走荒木が生還。一走堂上が封殺になる=長良川球場で(布藤哲矢撮影)
月間MVP御礼だ! 中日の大島洋平外野手(31)が9日、3、4月のセ・リーグ月間最優秀選手(月間MVP)を獲得した。中日では昨年3、4月のビシエド以来。8年目で初受賞を決めた直後の試合では、4試合ぶりの打点&2試合連続安打をマークした。
試合開始の約5時間前。会見場に姿を現した大島は「正直初めてなのでうれしい。日本生命出身なので一回は取りたいと思っていた」と、社会人時代の所属チームがスポンサーであることを引き合いに出して喜んだ。
成績も文句なしだ。26試合で113打数42安打、打率3割7分2厘。4月は30日の阪神戦(甲子園)で通算1000安打を達成し、月間安打の球団記録「42」にあと1本と迫る41安打を放った。
次の目標もイメージできている。シーズン200安打を目指している背番号8。「今回はチャンスと言えばチャンス。日本記録も塗り替えられたら」と、2015年に秋山(西武)が記録したシーズン最多の216安打の更新に意欲十分だ。
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201705/CK2017051002000100.html