2017年05月09日
木下、内海撃ち! 初打点に好リード
木下、内海撃ち! 初打点に好リード
2017年5月8日 紙面から

中日-巨人 4回裏2死三塁、木下拓が左中間に適時二塁打を放つ=ナゴヤドームで(武藤健一撮影)
「8番・捕手」で先発出場した木下拓が、うれしい今季初打点を挙げた。4-0で迎えた4回2死三塁。1ストライクから内海が投じた2球目、137キロ高め直球を強振すると、ライナー性の痛烈な打球は左中間へ。左翼手のグラブの上を抜け、適時二塁打となった。
「ランナーが三塁にいたので何とかかえそうと思った。追い込まれるまでは自分のスイングをしようと思って、打てる球が来たので。いいところで打ててよかったです」
貴重な追加点をたたき出した打撃に加えて、守ってはマスクをかぶって3投手を最少失点に抑える好リード。チームの連敗ストップの一役を担う、大きな仕事をやってのけた。
「ジョーダンはここ3試合よかったので、普段どおりの投球ができるようにベースを広く使ってリードしよう思った」と、今季2度目となった先発左腕とのコンビを振り返った。
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201705/CK2017050802000011.html