2017年04月15日
三ツ間、初勝利
三ツ間、初勝利
2017年4月13日 紙面から

ヤクルト-中日 勝利し、三ツ間(左)のウイニングボールを投げ込もうとする森監督=神宮球場で(篠原麻希撮影)
ウイニングボールを受け取った支配下1年目の三ツ間から笑みが絶えない。握手を交わした森監督が“記念品”をスタンドに投げ入れようとした。指揮官流のジョークにも「やめてください」と白い歯がこぼれる。2イニングを1安打、3奪三振、無失点。プロ初勝利を飾った三ツ間が竜党から大歓声を浴びた。
「独立リーグ、育成とずっと1軍で活躍することを目標にやってきた。いい思い出ができました」
同点の8回から2番手でマウンドへ。1死を取って迎えたのは山田だ。支配下契約した昨オフの契約更改で、対戦を熱望した球界を代表するスラッガー。「外角の厳しいところを攻められた」。140キロ直球で見逃し三振。9回は、スライダーがキレた。畠山、鵜久森と連続空振り三振。中村に内野安打を許したが、西浦を左邪飛に抑えた。
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201704/CK2017041302000100.html