2017年04月14日
堂上、先制打 2年ぶり三塁先発
堂上、先制打 2年ぶり三塁先発
2017年4月10日 紙面から

中日-DeNA 2回裏1死三塁、堂上が先制の中前適時打を放つ=ナゴヤドームで(谷沢昇司撮影)
3試合ぶりにスタメンに名を連ねた堂上が唯一の得点をたたき出した。今季初めてのカード勝ち越しこそかなわなかったが、バットに気持ちを込めた。
「ランナーが三塁へいったので、外野フライでもという気持ちで力まず打つことができた」
2回1死。ビシエドの二盗が捕手・高城の悪送球を誘い、三塁まで進む。いきなりふくらんだ絶好機でDeNAのドラ1左腕・浜口の甘く入った127キロチェンジアップを見逃さなかった。中前にはじき返して1日の巨人戦(東京ドーム)以来、6試合ぶりの適時打で先制点をもたらした。
久々の守備位置でも冷静だった。三塁での先発は2015年7月11日の広島戦(ナゴヤドーム)以来。ゲレーロを左翼に回してでも、首脳陣は打線の活性化をはかりたかった。「練習でもやっているので、そんなに違和感はなかった」。オープン戦では5試合守っており、3度の守備機会は無難にこなした。
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201704/CK2017041002000014.html