2017年04月01日
白井オーナー「われわれはトップを目指すべきだ」
白井オーナー「われわれはトップを目指すべきだ」
2017年3月29日 紙面から

激励会で乾杯する白井オーナー(中央左)と森監督(同右)ら=中日新聞社で(黒田淳一撮影)
中日ドラゴンズの激励会が28日、名古屋市中区の中日新聞社で開かれ、白井文吾オーナーが森繁和監督(62)や首脳陣、選手らを前にあいさつ。「われわれはトップを目指すべきだ」と昨季最下位からのV奪回を指令した。
強い言葉が竜戦士の全身に響く。あいさつに立った白井オーナーが求めたのは最下位からの反撃だ。「昨年の成績を考えると、ただではおかない。屈辱を晴らさないとならない年になる」。その瞬間、会場の空気はピンと張り詰めた。
その上で、大相撲春場所で負傷を押して逆転優勝を飾った横綱・稀勢の里の姿に、竜の未来を重ねた。「絶対に勝つ、と強い意志をもって土俵に上がっていた。わがドラゴンズもこのような状態になればいいなと思ったわけであります」
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201703/CK2017032902000098.html