2017年03月24日
柳と小笠原 ドラフト1位ブルペン競演
柳と小笠原 ドラフト1位ブルペン競演
2017年3月22日 紙面から

ブルペンで投球練習する小笠原(右)。その隣の柳は…バドミントンのラケットを使い投球フォームを確認=中日ドラゴンズ屋内練習場で(金田好弘撮影)
右肘の炎症から復帰を目指す中日のドラフト1位・柳裕也投手(22)=明大=が21日、本格的な投球練習をスタートした。ナゴヤ球場に隣接する屋内練習場でブルペンに入り、右肘に炎症が起きてから初めて捕手を座らせて直球のみ45球を投げた。「久しぶりに投げたけど、真っすぐを確かめながら投げることができた」と充実感をにじませた。
回復ぶりは順調だ。2日の日本ハムとのオープン戦(札幌ドーム)で右肘の張りを訴えていた背番号17は、19日からブルペンでの投球練習を再開。
この日は、途中で右腕の動きを確認しながら腕を振り「打たれないために体の力を球に伝えることを意識した。体の開きとか手の使い方を考えて投げた」と振り返った。小笠原と並んで、バドミントンのラケットを使ってフォームを確認する場面もあった。
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201703/CK2017032202000098.html