2017年03月14日
京田、開幕1軍へハードル設定
京田、開幕1軍へハードル設定
2017年3月14日 紙面から

移動のため福岡空港に到着した京田。後方はゲレーロ(小沢徹撮影)
中日のドラフト2位、京田陽太内野手(22)=日大=が13日、開幕1軍に向けてラストスパートをかける決意をにじませた。残り10試合のオープン戦で自らハードルを設定。打撃で「打率3割超え」、走塁で「1試合1盗塁」、守備で「ミスを恐れずノーミス継続」を掲げた。
開幕への道筋が見えてきたからこそ、いま一度気持ちを入れ直す。福岡から東京への移動のみだったこの日。京田の体がうずいた。「春季キャンプに比べて練習量も減ってくる。だからこそ、試合前に自分で追い込まないと。体がきつい方が動けるタイプなんです」と言う。
これまでオープン戦に9試合出場。8日の巨人戦(岡崎)ではサヨナラ二塁打を放つなど、着実に存在感を示している。打率2割8分6厘、3打点、1盗塁。「与えられた仕事をやっていくだけ」という姿勢には変わりないが、もうひとアピールできれば道は開ける。
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201703/CK2017031402000098.html