2017年03月14日
ロンドン、炎上
ロンドン、炎上
2017年3月13日 紙面から

7回裏無死二、三塁、牧原(左)に2点二塁打を浴びるロンドン(小沢徹撮影)
守護神候補が炎上した。7回から登板した新外国人投手のロンドンが制球に苦しむ。先頭のジェンセンにストレートの四球を与えてしまう。負の連鎖は止まらず、続く明石から5者連続安打を許して5失点。真砂に死球を与えてしまい、1つもアウトを取れずに交代を告げられた。
「強い球を投げられたけど、あまりいい出来ではなかった。全体的にボールが高めだった」
守護神候補の筆頭格に据えられ、球団最速の159キロもマークした速球派右腕。安打を浴びたのは全て直球だった。的を絞っていたソフトバンク打線への投球に友利投手コーチは「あれだけ真っすぐを待っているバッターに真っすぐを投げるのはどうかな」と振り返った。1イニング1失点だった8日の巨人戦(岡崎)に続く2戦連続の失点で、不安要素を残した。
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201703/CK2017031302000095.html