2017年03月07日
ロンドン、球団史上最速159キロ
ロンドン、球団史上最速159キロ
2017年3月3日 紙面から

日本ハム-中日 159キロを計測したロンドンの投球(谷沢昇司撮影)
オープン戦に初登板したホルヘ・ロンドン投手(29)が、いきなり球団史上最速の159キロを投げ込んだ。4番手で7回に登板。無死一塁で石井一を追い込んでから低めへ投じた3球目、ファウルとなった一球が159キロを計測した。与田剛らが記録した公式戦チーム最速の157キロを早くも上回り、「キャンプからスピードが落ちないように調整してきた。それでも、最初の試合で159キロが出るとは思わなかった」と話した。
最初に対戦した横尾への初球から12球連続で速球を投げた。この試合で投げた全20球のうち変化球は3球だけ。速球は全て150キロ台を記録した。ただ、ボールやファウルが多く、空振りは森山を三振に仕留めた157キロの外角球だけ。「自分は力のある速球で勝負をするので、まずはストライクゾーンに力のある球を投げようと思った。次はもっと際どいコースを投げられるようにしたい」と課題を掲げた。
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201703/CK2017030302000106.html