2017年03月02日
吉見、ストライクゾーンで徹底勝負
吉見、ストライクゾーンで徹底勝負
2017年2月22日 紙面から

ブルペンで投球練習する吉見=北谷球場で(小沢徹撮影)
中日の吉見一起投手(32)が21日、今年初の対外試合登板となる23日の練習試合(韓国・ネクセン戦)では意図的なボール球を使わずに打者と勝負する考えを明かした。「変化球、直球ともストライクゾーンの中で勝負することがテーマ」と吉見。
現役屈指の制球力を持つ右腕ならではの調整だ。粗削りな打者が多い韓国選手には、ボール球を有効に使えば打ち取る確率は高くなる。それでも、あえてストライクゾーンで勝負を挑むのは状態の良さに手応えを感じているからだ。
「ここまでは充実している。ブルペンではやりたいことができているので、次は打者と対戦する時にそれを出せるかどうかがテーマ。コースを狙う球や、(シーズン中では)ボールにしなくちゃいけない球もストライクゾーンで勝負する」
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201702/CK2017022202000114.html