2017年02月26日
石岡、フルスイングで規格外の一発
石岡、フルスイングで規格外の一発
2017年2月13日 紙面から

中日-ハンファ 7回裏1死三塁、石岡が右中間に2点本塁打を放つ=北谷球場で(黒田淳一撮影)
2年目を迎えた期待の大型野手が、今季初の対外試合で規格外の一発を放った。ハンファ戦に「1番・一塁」で先発した中日の石岡諒太内野手(24)が、13―0の7回1死三塁で右翼へ、もう少しで場外という特大の本塁打。他の打席でも持ち味のフルスイングを実践し、抜てきした森監督を喜ばせた。
内角の甘いスライダーを見逃さなかった。チームで野手最長身の187センチ、90キロが左打席で思い切り引っ張ると、打球は右翼席最後方のフェンス近くまで一直線。「打った瞬間に本塁打だと分かった。自分のスイングができたことがうれしい」と満足そうだった。
森監督から1人だけフル出場を告げられていた。全6打席で、本塁打以外の打席は2三振を含めて無安打。それでも、中途半端なスイングはほとんど見せなかった。
「1番なので、初球からしっかり振れば相手投手へダメージを与えられる。追い込まれた時に当てに行くことがあったのは課題。実戦で振り切ることを目標にやってきたので、このことは継続していきたい」
練習の成果を対外試合初戦から発揮し、森監督は「三振しようが本塁打だろうがフルスイング。あれが変なスイングだったらアイツらしくない」と納得顔だった。大柄な体格にもかかわらず50メートル5秒8の俊足。4回2死三塁では投手と一塁の間への緩いゴロ打球に打ち損じながら、全力疾走で際どいタイミングに持ち込み相手投手の悪送球を誘った。ソフトバンクの柳田を思わせる強打と快足が魅力だ。
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201702/CK2017021302000011.html
2017年2月13日 紙面から

中日-ハンファ 7回裏1死三塁、石岡が右中間に2点本塁打を放つ=北谷球場で(黒田淳一撮影)
2年目を迎えた期待の大型野手が、今季初の対外試合で規格外の一発を放った。ハンファ戦に「1番・一塁」で先発した中日の石岡諒太内野手(24)が、13―0の7回1死三塁で右翼へ、もう少しで場外という特大の本塁打。他の打席でも持ち味のフルスイングを実践し、抜てきした森監督を喜ばせた。
内角の甘いスライダーを見逃さなかった。チームで野手最長身の187センチ、90キロが左打席で思い切り引っ張ると、打球は右翼席最後方のフェンス近くまで一直線。「打った瞬間に本塁打だと分かった。自分のスイングができたことがうれしい」と満足そうだった。
森監督から1人だけフル出場を告げられていた。全6打席で、本塁打以外の打席は2三振を含めて無安打。それでも、中途半端なスイングはほとんど見せなかった。
「1番なので、初球からしっかり振れば相手投手へダメージを与えられる。追い込まれた時に当てに行くことがあったのは課題。実戦で振り切ることを目標にやってきたので、このことは継続していきたい」
練習の成果を対外試合初戦から発揮し、森監督は「三振しようが本塁打だろうがフルスイング。あれが変なスイングだったらアイツらしくない」と納得顔だった。大柄な体格にもかかわらず50メートル5秒8の俊足。4回2死三塁では投手と一塁の間への緩いゴロ打球に打ち損じながら、全力疾走で際どいタイミングに持ち込み相手投手の悪送球を誘った。ソフトバンクの柳田を思わせる強打と快足が魅力だ。
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201702/CK2017021302000011.html