2017年02月25日
翔太&若松、熱投300球
翔太&若松、熱投300球
2017年2月9日 紙面から

シート打撃登板後、ブルペンで若松(左)と投げ込む鈴木=北谷球場で(小沢徹撮影)
中日の若手右腕コンビが8日、沖縄・北谷球場で直球のみ300球超の投げ込みを敢行した。シート打撃への登板で指揮官から絶賛された鈴木翔太投手(21)は、今キャンプ竜投最多の357球。対照的に低調だった若松駿太投手(21)は反省の333球だった。
横並びの2人が、汗を飛び散らせ腕を振る。1学年先輩の球数に耳を澄まし「若松さんが投げているのに、自分が少なく終わるわけにはいかない」。鈴木が雄たけびを上げ、疲れ切った下半身にムチを打った。
直前のシート打撃のマウンドは抜群だった。打者8人に対して2安打、無失点。最速は142キロで、平田らから計3三振も奪った。森監督は、登板した計8投手の中で「きょうで言えば翔太」と評価。ただ、メインディッシュは48球を投げた後だった。
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201702/CK2017020902000108.html