2017年01月26日
藤嶋、歯に続き目も矯正 専用器具で遠視克服へ
藤嶋、歯に続き目も矯正 専用器具で遠視克服へ
2017年1月26日 紙面から

視覚機能改善のためのトレーニング器具を説明する藤嶋=ナゴヤ球場で(宮崎厚志撮影)
歯の次は目だ。プロ入りに合わせて歯を8本抜いたドラフト5位の藤嶋健人投手(18)=東邦高=が、今度は遠視の矯正に取り組み始めた。21日に行われた視覚機能検査では「右目をうまく使えていない。よくこれで甲子園でホームランを打てたね」と指摘された。視力検査では両目とも1・5だっただけに本人はその意識はなかったが、近くの文字を読むときに字が重なって見えることがあったという。
そこで始めたのが、目のトレーニングだ。ひもに赤と青のビーズを通した専用の器具を使い、両目で交互に焦点を合わせるもの。沖縄キャンプにも持参し、練習前後に約5分間、目を鍛える時間をつくるつもりだ。同僚の石岡が小笠原2軍監督に指摘されて同様のトレーニングで矯正に成功しており、「すごく目が疲れるけど、石岡さんも良くなるって言っていた」と成果を確信している。
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201701/CK2017012602000109.html