2017年01月25日
平田、苦手の神宮克服する
平田、苦手の神宮克服する
2017年1月23日 紙面から

リラックスした様子の平田
大野が貯金10なら、平田への山崎指令は100打点。苦手の神宮球場を克服することで達成に近づく。昨季は2割3分1厘とセ・リーグの本拠地中最も打率が低かった。平田によるとその原因は独特の形状にある。神宮はマウンドを頂点として球場全体に傾斜があり、打者目線では上から投げ下ろされる感覚が他球場よりも強いという。
「たぶん水はけを良くするためでしょうね。僕の目には合わないけど、それを克服しないといけない」と明かした。
昨年までも構えたときの顔の角度を変えるなど対応を試みてきた。ただ、正解は見つからなかった。今季は「構えたときの目の位置も考えないと」とさらに修正を加えるつもりだ。両翼97・5メートルと小さい神宮は本来打者有利なはず。平田は「早く対策を練りたい。そこで成績を残せれば自分の成績も変わるし、すべての数字が上がる」と、その先にあるのが100打点を見据えた。
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201701/CK2017012302000100.html