2017年01月21日
福田、2カ月ぶりキャッチボール
福田、2カ月ぶりキャッチボール
2017年1月20日 紙面から

ノックのゴロをさばく福田=ナゴヤ球場で(小沢徹撮影)
右肩痛からの復帰を目指す中日・福田永将内野手(28)が19日、2カ月ぶりにキャッチボールを再開した。キャンプは2軍スタートが決定的だが、2月中の1軍復帰を目指す。
わずか5メートル、されど5メートル。福田が一球一球感触を確かめながら、投げた。「とりあえずは順調にきてますね。これから徐々に距離を伸ばしていければ」。久々の感触に、安堵(あんど)の表情を浮かべた。
昨季終了後から右肩の状態は一進一退を繰り返していた。キャッチボールを再開しては、ノースローの繰り返し。昨年11月にはヤンキース・田中将大が右肘靱帯(じんたい)部分を断裂した際に受けた治療法「PRP(多血小板血しょう)注射」を取り入れるなど懸命の治療を続けてきた。今年に入り、タオルを使ったシャドーピッチングなどで投げるイメージをつくり、ようやく一歩を踏み出した。
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201701/CK2017012002000101.html