2016年12月18日
平田、Bリーグ始球式&初観戦で大興奮
平田、Bリーグ始球式&初観戦で大興奮
2016年12月18日 紙面から

Bリーグの試合で始球式を務める平田(中)=ウィングアリーナ刈谷で(黒田淳一撮影)
ド派手演出に感銘を受けた! 中日・平田良介外野手(28)が17日、バスケットボール男子で今秋に発足したプロリーグ「Bリーグ」の三河に招かれ、三遠戦(ウィングアリーナ刈谷)の始球式に登場した。多彩な演出でファンを開拓するBリーグの手法に平田も感心しきり。「良いところはまねしていきたい」と球団にお願いする考えを明かした。
ワクワク感で充満する異空間に平田のテンションはグンと跳ね上がった。「本当に盛り上がりがすごかった。ずっと手拍子してました。エキサイティングしてましたね」。試合直前、赤や青や黄のレーザービームが交差する。場内は暗転し、スポットライトの先から選手が登場。試合中もテンポの良い音楽が鳴り続け、応援も途切れない。
試合前にはファンへ応援のレクチャー、ハーフタイムにはファン参加型のイベントが企画されるなど、誰もが盛り上がれるような配慮が随所に行き渡っていた。
試合前には始球式に参加し、ジャンプボールを上げた。平田は真っすぐ上げられず苦笑いだったが、白熱したプレーも大いに堪能した。「本当にフィジカルというか体幹が強いなと思いました。サイドチェンジも速いし、キレを感じた」と感心しきり。西地区首位を走る三河がこの日も快勝し、「守備からリズムをつくって攻撃に転じていた。野球もそうですけど、強いチームは守備が良い」と刺激を受けていた。
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201612/CK2016121802000089.html