2016年12月04日
福田、ファンの声も参考
福田、ファンの声も参考
2016年12月4日 紙面から

ユーモアを交えてファンに話をする福田=名古屋市中区で(小沢徹撮影)
中日・福田永将内野手(28)が、ファンの声すら打撃向上の参考にする。3日に名古屋市内で開かれたトークショーで、ファンレターの中には、時として打撃フォームのアドバイスがあることを紹介。「そういう考え方もあるのか」と膝を叩くことがあるという。
助言の中には、図解で打撃論の説明もあるといい「一応、すべてに目は通していますよ」と謙虚な姿勢そのもの。それでも、プロ10年でさまざまな立場から受けた多くの指導を振り返り「自分に合わないと思ったら聞き流すことも必要だと思います」とも強調した。
来季の目標本塁打数を「20本」と答えた福田は、ファンからの要望に応えて「45本」と上方修正。横浜高の後輩であるDeNA・筒香が今季44発を放ち、推定年俸3億円で更改したことを意識し「5年以内に3億円以上にします」とリップサービスも欠かさなかった。
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201612/CK2016120402000099.html