2016年11月26日
大島、自らにノルマ「3割200安打盗塁王」
大島、自らにノルマ「3割200安打盗塁王」
2016年11月20日 紙面から

キャッチボールする大島=ナゴヤ球場で(黒田淳一撮影)
年齢こそ違えど、同じ外野手。同じシーズンに国内FA権を取得し、ともに権利を行使せず残留を決断した大島と平田。2人の違いは、ゲームに出続ける選手かどうか、か。会見に臨んだ大島が平田に辛口エールを送った。
「一緒にチームを引っ張って優勝したいです。だからこそ、平田には1年間ゲームに出続けられる体をつくってもらいたい。それだけの期間はあります。平田、全試合出ろ!! ってことです」
大島が危惧しているのは平田の調整。3年連続規定打席に到達したとはいえ、出場試合数は119、130、118と推移。キャプテンを任された今季も、右肩痛による出場選手登録抹消などがあった。「試合に出続けてこそレギュラー」と語る大島にとって、平田の欠場に寂しさを感じていた。このオフを大切にしてもらいたい-。気に掛けている後輩だからこそのエールとなった。
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201611/CK2016112002000093.html