2016年11月11日
小川、三変化投法
小川、三変化投法
2016年11月6日 紙面から

ブルペンで右足を上げる動きを確認しながらシャドーピッチングする小川=北谷球場で(黒田淳一撮影)
中日・小川龍也投手(25)が沖縄・北谷で行われている秋季キャンプで三変化投法に着手している。5日はブルペンで右足を上げてから投げる動きを確認。走者がいなくてもクイックだった左腕は右足を上げて腕を振るフォームとボールを持つ時間の長短で打者を翻弄(ほんろう)し、来季のノルマに掲げる50試合以上登板を目指す。
サイドスロー左腕が変身を遂げようとしている。慣れ親しんだクイックに、右足を上げてから投げる動きを織り交ぜる。「先を見据えた仕込みの段階。秋はいろんなことを試せるからね」と友利投手コーチも言うように、右足を上げたフォームは131球のうち1割。まだテスト段階も、来季を見据える小川の視線は鋭かった。
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201611/CK2016110602000089.html