2016年10月29日
小笠原、左肘手術 ついに決断
小笠原、左肘手術 ついに決断
2016年10月26日 紙面から

森監督と話す小笠原(左)。この後、左肘に強い張りを訴え病院へ向かった=22日、ナゴヤ球場で(金田好弘撮影)
中日・小笠原慎之介投手(19)が、左肘に抱える遊離軟骨の除去(クリーニング)手術を11月初旬に受けることになった。ナゴヤ球場での秋季練習終盤に張りを訴え、沖縄での秋季キャンプ参加は見送り。来季を見据え、首脳陣と相談して即座に決断した。
軟骨からはがれた骨片は通称「ネズミ」と呼ばれ、体内で動き回って神経などを傷つける恐れもある。内視鏡手術のため回復は早く、術後から8週間程度で投げ始めることができる。11月に施術すれば来年1月から投球練習を再開でき、シーズン開幕に間に合わせることも可能になってくる。
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201610/CK2016102602000103.html